ここでは、主に ma-initd スクリプトの実行による、HADB 管理エージェントの起動について説明します。本稼働配備の場合は、管理エージェントをサービスとして起動し、その可用性を保証します。詳細は、『Sun GlassFish Enterprise Server 2.1 高可用性 (HA) 管理ガイド』の「HADB 管理エージェントの起動」を参照してください。
複数のホスト上で HADB ノードを含むデータベースを起動する場合は、それぞれのホスト上の管理エージェントを起動します。
Sun Java System を設定および実行すると、デフォルトで HADB が起動します。ただし、手動で起動する必要がある場合は、次の手順に従います。
「スタート」⇒「設定」⇒「コントロールパネル」の順に選択して、「管理ツール」をダブルクリックします。
「サービス」ショートカットをダブルクリックします。
「サービス」リストで HADBMgmtAgent Service を選択します。
「操作」メニューから「開始」を選択します。
Enterprise Server インストールの HADB bin ディレクトリに移ります。 as-install /hadb/4/bin
次のコマンドを実行して、エージェントを起動します。
./ma-initd start