Sun GlassFish Enterprise Server 2.1 配備計画ガイド

ノードエージェント

ノードエージェントは、DAS をホストするマシンを含め、サーバーインスタンスをホストするすべてのマシン上で実行される軽量プロセスです。ノードエージェントは次の機能を実行します。

各物理ホストには、ホストが属する各ドメインに対して少なくとも 1 つのノードエージェントが必要です。1 台の物理ホストに、複数のドメインに属するインスタンスを配置する場合、そのホストにはそれぞれのドメインに対するノードエージェントが必要です。ホスト上のドメインごとに複数のノードエージェントを持つことは許可されていますが、利点はありません。

ノードエージェントはサーバーインスタンスを起動および停止するため、常に実行中である必要があります。したがって、ノードエージェントはオペレーティングシステムの起動時に起動されます。Solaris およびその他の Unix プラットフォームでは、ノードエージェントを inetd プロセスによって起動できます。Windows では、ノードエージェントを Windows のサービスにすることができます。

ノードエージェントの詳細は、『Sun GlassFish Enterprise Server 2.1 高可用性 (HA) 管理ガイド』の第 3 章「ノードエージェントの設定」を参照してください。