Sun GlassFish Enterprise Server 2.1 配備計画ガイド

管理コンソールを使用した JMS の管理

管理コンソールでは、特定の構成の「Java メッセージサービス」ノードを使用して JMS プロパティーを設定できます。「再接続間隔」や「再接続試行」などのプロパティーを設定できます。詳細は、『Sun GlassFish Enterprise Server 2.1 管理ガイド』の第 4 章「Java Message Service (JMS) リソースの設定」を参照してください。

「Java メッセージサービス」ノードの下の「JMS ホスト」ノードには、JMS ホストのリストが含まれています。リストにホストを追加することも、リストからホストを削除することもできます。ホストごとに、ホスト名、ポート番号、および管理ユーザーの名前とパスワードを設定できます。JMS ホストリストには、デフォルトで、Enterprise Server に統合されたローカルの MQ ブローカを表す、"default_JMS_host" という 1 つの MQ ブローカが含まれています。

JMS ホストリストを、クラスタ内のすべての MQ ブローカを含むように設定します。たとえば、3 つの MQ ブローカを含むクラスタを設定するには、それぞれに対して Java Message Service 内に 1 つの JMS ホストを追加します。Message Queue クライアントは、Java Message Service 内の設定情報を使用して MQ ブローカと通信します。