Sun GlassFish Enterprise Server v2.1.1 管理ガイド

Procedureコネクタ接続プールを作成する

始める前に

プールを作成する前に、プールに関連するコネクタモジュール (リソースアダプタ) を配備します。新しいプールに指定する値は、配備されるコネクタモジュールによって異なります。

  1. ツリーコンポーネントで、「リソース」ノードを展開し、次に「コネクタ」ノードを展開します。「コネクタ接続プール」ノードを選択します。「コネクタ接続プール」ページで、「新規」をクリックします。

  2. 最初の「新しいコネクタ接続プール」ページで、次の設定を指定します。

    1. 「名前」フィールドに、プールの論理名を入力します。

      コネクタリソースを作成するときに、この名前を指定します。

    2. 「リソースアダプタ」コンボボックスでエントリを選択します。

      コンボボックスには、配備されたリソースアダプタ (コネクタモジュール) が表示されます。

  3. 「接続定義」コンボボックスで値を選択します。

    コンボボックスの選択肢は、選択したリソースアダプタによって異なります。「接続定義」の属性は、リソースアダプタの ra.xml ファイル中の connection-definition 要素を表します。

  4. 「次へ」をクリックします。

  5. 「新しいコネクタ接続プール」ページで、次のタスクを実行します。

    1. 「一般設定」領域で、値が正しいことを確認します。

    2. 「プール設定」領域のフィールドは、デフォルト値をそのまま使用できます。

      これらの設定は、あとで変更できます。「コネクタ接続プールを編集する」を参照してください。

    3. 「追加のプロパティー」テーブルで、必要なプロパティーを追加します。

      前の「新しいコネクタ接続プール」ページで、「接続定義」コンボボックスのクラスを選択しました。このクラスがサーバーのクラスパスにある場合、「追加のプロパティー」テーブルにはデフォルトのプロパティーが表示されます。

  6. 「完了」をクリックします。

同機能を持つ asadmin コマンド

create-connector-connection-pool