Update Center により、Enterprise Server の更新が自動化され、追加コンポーネントが簡単に利用できるようになりました。
Update Center を有効にすると、自動でソフトウェアの更新を実行します。この自動更新プロセス中に、Update Center は次のデータを収集して Sun Microsystems または購入先に転送します。
固有インストール ID (GUID)
IP アドレス
オペレーティングシステム情報 (名前、バージョン、アーキテクチャー、ロケール)
JDK バージョン
モジュールダウンロード情報 (モジュール名、日付、時刻、状況、ダウロード時間、ダウンロード済みバイト数)
個人情報は追跡しません。どの個人情報もほかのデータと関連付けられておらず、レポート用に使用されません。
自動アップデートへの同意を明示するため、Update Center はデフォルトでは無効になっています。Update Center を有効にして、定期チェックと自動アップデートを実行するには、次の手順に従います。
Update Center を開始します。
UNIX の場合: <installdir>/updatecenter/bin/updatetool
Windows の場合: <installdir>\updatecenter\bin\updatetool.bat
「Preferences」タブをクリックします。
「Update Scheduling」ウィンドウで、「Check for Updates」ドロップダウンボックスの値を「Never (Manual)」から希望する値に変更します。一例として、毎日や毎週などを指定できます。
アップデートを希望する曜日と時刻を指定します。
変更を保存するには、「Save」ボタンを選択します。
これで、Update Center は指定したスケジュールに従って、Enterprise Server コンポーネントのアップデートを自動的に確認します。アップデートが利用可能である場合には、Update Center が起動して更新可能なコンポーネントを通知します。