Sun Java System Message Queue 4.2 リリースノート

インストーラでの Sun Connection 登録のサポート

Message Queue インストーラが、Message Queue を Sun Connection に登録できるように拡張されました。Sun Connection は、Sun のハードウェアとソフトウェアの追跡、構成、および維持を支援するために Sun が提供するサービスです。

Message Queue のインストール時に、Message Queue を Sun Connection に登録できます。インストールした Message Queue に関する情報、たとえば、リリースバージョン、ホスト名、オペレーティングシステム、インストール日などの基本情報は、Sun Connection のデータベースに安全に転送されます。Sun Connection のインベントリサービスは、Sun のハードウェアとソフトウェアの構成 に役立ちます。また、更新サービスでは、最新のセキュリティー修正、推奨される更新、および機能拡張に関する情報を得ることができます。

Message Queue 4.2 では、Sun Connection 登録用に、次のインストーラ画面が追加されています。

Sun Connection 登録用の画面

登録するには、Sun Online アカウントを持っているか、または作成する必要があります。アカウントをまだ持っていない場合は、Sun Online アカウントを作成するための、次の画面が表示されます。

Sun Online アカウントの作成画面

インストール時にこれらの画面を使用して Message Queue を登録できますが、インストールが完了した後で登録することもできます。その場合は、次のように登録専用モードでインストーラを実行します。

# installer -r

登録専用モードを使用するには、Message Queue 4.2 がすでにインストールされている必要があります。登録専用モードでは、登録に関連するインストーラ画面のみが表示されます。