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| Sun Java System Identity Installation Pack 2005Q4M3 SP2 リリースノート | |
アイデンティティーインストールパック 2005Q4M3 SP2 について
Sun JavaTM System アイデンティティーインストールパックソフトウェアへのアップグレードや新規インストールの前に、リリースノートに記載されているインストールとアップグレードに関する注意事項、および付属のドキュメントを参照してください。
インストール2005Q4M3 を使用すると、Sun JavaTM System Identity Manager、Sun JavaTM System Identity Auditor、および Sun JavaTM System Identity Manager Service Provider Edition (SPE) を新しい環境にインストールすることや、更新としてインストールすることができます。
Identity Manager、Identity Auditor、および Identity Manager SPE を Identity Manager v5.0 または任意のサービスパックから 5.0 SP6 に更新できます。それよりも古いバージョンの Identity Manager を使用している場合は、最初に Identity Manager v5.0 にアップグレードする必要があります。
製品の詳細なインストール手順については、『Identity Manager Upgrade』および『Identity Install Pack Installation』を参照してください。
注 サポートされている最小の Java バージョンは 1.4.2 です。
サポートされているソフトウェアと環境ここでは、Identity 製品ソフトウェアと互換性があるソフトウェアや環境を示します。
オペレーティングシステム
アプリケーションサーバー
Identity Manager で使用するアプリケーションサーバーは、次のリストに特に明記されていない限り、Servlet 2.2 と互換性があり、なおかつ Java プラットフォームが搭載されている必要があります。
- Apache Tomcat
- BEA WebLogic® Express 8.1 (JDK 1.4.2 搭載)
- BEA WebLogic® ServerTM 8.1 (JDK 1.4.2 搭載)
- IBM WebSphere® 6.0
- IBM WebSphere® Application Server - Express Version 5.1.1 (JDK 1.4.2 搭載)
- SunTM ONE Application Server 7
- Sun JavaTM System Application Server Platform Edition 8
- Sun JavaTM System Application Server Platform Edition and Enterprise Edition 8.1
注 現在使用しているアプリケーションサーバーが JDK 1.4.2 をサポートしていない場合は、アイデンティティーインストールパック 2005Q4M3 SP2 をインストールする前にベンダーに問い合わせて、JDK 1.4.2 をサポートするアプリケーションサーバーにアップグレードした場合の影響について検証してください。
ブラウザ
リポジトリデータベースサーバー
Sun Identity Manager Gateway
Windows Active Directory、Novell NetWare、Novell GroupWise、Exchange 5.5、Remedy、Lotus Domino、または RSA ACE/Server のリソースを設定する場合は、Sun Identity Manager Gateway をインストールする必要があります。
サポートされているリソース
Identity 製品ソフトウェアは、次のリソースをサポートします。
CRM (Customer Relationship Management)
データベース
ディレクトリ
- LDAP v3
- Microsoft® Active Directory® 2000、2003
- Novell® eDirectory on Novell NetWare 5.1、6.0
- Open LDAP
- SunTM ONE Directory Server 4.x
- Sun JavaTM System Directory Server 5 2004Q2、2005Q1
注意
- Identity Manager のテストは SunTM ONE Directory Server と Open LDAP で行われましたが、ほかにも、v3 と互換性のある LDAP サーバーの中には、リソースアダプタへの変更なしで機能するものもあります。
- Active Sync を使用している場合、Sun JavaTM System Directory Server 5 2005Q1 では Directory Server の旧バージョン形式の更新履歴ログプラグインに対するパッチが必要です。このパッチは、「通常の」レプリケーションに対してのみ必要です。MMR レプリケーションに対しては必要ありません。
ERP (Enterprise Resource Planning)
ヘルプデスク
メッセージプラットフォーム
- Blackberry RIM Enterprise Server 4+ (汎用 Windows スクリプトアダプタを使用)
- Sun Java System Messaging Service および Calender Service
- Lotus Notes® 5.0、6.5、6.5.4 (Domino)
- Microsoft® Exchange 5.5、2000、2003
- Novell® GroupWise 5.x、6.0
注 Microsoft Exchange 2000 および 2003 の管理には、Microsoft Windows Active Directory 2000 および 2003 リソースが使用されます。
メッセージキュー
オペレーティングシステム
- HP OpenVMS 7.2
- HP-UX 11.0、11i v1、11i v2
- IBM AIX® 4.3.3、5.2、5L v5.3
- IBM OS/400® V4r3、V4r5、V5r1、V5r2、V5r3、V5r4
- Microsoft Windows® NT® 4.0
- Microsoft Windows® 2000、2003
- 汎用 Windows スクリプトアダプタ (ゲートウェイを使用)
- Red Hat Linux 8.0、9.0
- Red Hat Linux Advanced Server 2.1
- Red Hat Linux Enterprise Server 3.0、4.0
- Sun SolarisTM 8、9、10
- SuSE Enterprise 9
セキュリティーマネージャー
Web アクセス制御
Web サーバー
注 Identity Manager では、アプリケーションサーバーと Web サーバーの統合は必要ありません。Web サーバーを使用して、ロードバランスの改善と HTTPS プロトコルによるセキュリティーの向上を図ることができます。
サポートされなくなるソフトウェア
Identity Manager では、アプリケーションサーバー、データベースリポジトリ、管理するリソースとして使用されてきた、次のソフトウェアのサポートを打ち切る予定です。サポートは、Identity Manager の次回の主要リリースが登場するまで続けられます。これらのソフトウェアパッケージの最新バージョンへの移行については、カスタマサポートまでお問い合わせください。
データベースサーバー
オペレーティングシステム
リソース
NT4 リソースアダプタの公式サポート
改善、向上された新機能を最新のリリースに搭載するにあたり、旧バージョンのサポートを終了 (EOL: End-of-Life) することをご了承ください。EOL の計画は、Microsoft の NT4 オペレーティングシステムのサポート終了に基づいています。Sun は NT オペレーティングシステムのサポートを終了しますが、その他の NT アダプタ機能は引き続きサポートします。Sun は NT4 オペレーティングシステムを使用する顧客に対するサポートを 2006 年末まで継続する予定です。
API のサポート
Identity Manager v6.0 API (アプリケーションプログラミングインタフェース) には、次の表に示す public クラス (および public または protected メソッド、または public クラスのフィールド) が含まれます。
Identity Manager SPE には、次の表に示す public クラスが追加されています。
これらのクラスは、公式にサポートされる唯一のクラスです。これらの表に示されていないクラスを使用する場合は、サポートされるクラスへの移行が必要であるかどうかをカスタマサポートまでお問い合わせください。
非推奨の API
「非推奨の API」では、このリリースで非推奨になったすべての Identity Manager API (アプリケーションプログラミングインタフェース) とその代替となる API (存在する場合) の一覧を示します。
サポート終了Sun では、お客様が求める品質の基準を達成するために当社製品を進化させることに注力しています。改善、向上された新機能を最新のリリースである Identity Manager v6 に搭載するにあたり、旧バージョンのサポートを終了 (End-of-Life) することをご了承ください。保守計画から外れたリリース上での実行を避けるために、できるだけ早く移行計画を開始されることをお勧めします。
ソフトウェアサポートのサービス終了 (EOSL: End of Service Life)
EOSL 期間中のサポートは、「完全サポート期間」と「限定サポート期間」の 2 段階で提供されます。完全サポート期間の長さは製品によって異なります。
完全サポート期間
完全サポート期間中は、http://www.sun.com/service/servicelist/ で説明しているとおり、お客様と Sun とのサポート契約 (適用可能なサービスリストを含む) に従ってお客様にサポートが提供されます。ただし、ソフトウェア製品の EOL が発表されると、お客様がそのソフトウェア製品のソフトウェア更新およびアップグレードにアクセスすることはできなくなります。
限定サポート期間
限定サポート期間中は、http://www.sun.com/service/servicelist/ で説明しているとおり、お客様と Sun とのサポート契約 (適用可能なサービスリストを含む) に従ってお客様にサポートが提供されます。ただし、Sun にバグを報告したり、Sun から新しいパッチを入手する権利はなくなります。完全サポート期間中と同様、ソフトウェア製品の EOL が発表されると、お客様がそのソフトウェア製品のソフトウェア更新およびアップグレードにアクセスすることはできなくなります。
Identity Manager 製品の EOSL に関する注意事項
以下に具体的なスケジュールを示します。Identity Manager 6.0 (2005Q4M3) へのアップグレード計画の支援については、カスタマサポートまでお問い合わせください。
- Identity Manager 5.5 および Identity Auditor 1.5 とすべてのサービスパックを含む Identity Manager 2005Q3M1 の完全サポートは 2007 年 8 月 11 日まで、限定サポートは 2011 年 8 月 11 日まで継続される予定です。
- Identity Manager 5.0 とすべてのサービスパックの完全サポートは 2007 年 8 月 11 日まで、限定サポートは 2011 年 8 月 11 日まで継続される予定です。
- Identity Manager 2005Q3M3 は 2006 年 10 月までサポートされ、今後のサービスパックの提供はありません。
- Identity Manager 2005Q1M3 は 2006 年 3 月までサポートされ、今後のサービスパックの提供はありません。
- Lighthouse 4.1 (すべてのサービスパックを含む) は 2006 年 3 月までサポートされ、今後のサービスパックの提供はありません。
- Lighthouse 4.0 (SP1 を含む) のサポートは 2004 年 9 月で終了しました。
- Lighthouse 3.1 (すべてのサービスパックを含む) のサポートは 2005 年 9 月で終了しました。
- Lighthouse 2.0 (すべてのパッチレベルを含む) のサポートは 2004 年 5 月で終了しました。
- Lighthouse 1.x (1.6 を含む) のサポートは 2004 年 5 月で終了しました。