Sun Directory Services を最初にインストールしたときは、管理者のパスワードを指定しなければなりません。スーパーユーザー (root) として次のコマンドを入力します。
# /opt/SUNWconn/ldap/sbin/dsadmintool |
パスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。パスワードを入力すると、管理コンソールが表示されます。これで、指定したパスワードを持つユーザー admin としてログインしたことになります。管理コンソールの「セキュリティ (Security)」セクションから、いつでもこの名前とパスワードを変更できます。この手順は、「セキュリティの構成」で説明します。
このマニュアルのすべての例では、管理者名は admin で、パスワードは secret です。
管理コンソールに初めてログインする際は、dsadmintool をバックグラウンドプロセスとして起動できません。