Sun Directory Services 3.1 管理ガイド

Web ゲートウェイ

Web ゲートウェイは、エンドユーザーがどの Web ブラウザからでも LDAP ディレクトリにアクセスできるようにするためのインタフェースです。このインタフェースを使うと、ディレクトリのブラウズや、エントリの検索と読み込み、または一部のディレクトリ情報の変更ができます。

Web ゲートウェイは HTTP サーバーとして動作します。Web ゲートウェイは、LDAP ディレクトリサーバー dsservd と同じマシン上になければなりません。Web ゲートウェイは、構成可能なテンプレートを使ってディレクトリ情報をユーザーに表示します。

Web ゲートウェイのデーモンは dswebd です。Web ゲートウェイの起動、停止、または構成方法については、第 10 章「ディレクトリサービスの管理」を参照してください。Web ゲートウェイの使い方については、『Sun Directory Services 3.1 ユーザーズガイド』を参照してください。