メール配布のためのユーザーのリスト、つまりメールエイリアスが記述されているファイル。
モニター、キーボード、CPU、メモリー、Ethernet ハードウェア、ディスク (100 M バイト以上) を持ち、ルート (/) や /usr ファイルシステムをネットワーク上のサーバーからキャッシュしているシステム。このシステムは、ファイル資源をネットワーク上のサーバーから獲得します。
クライアントシステムが自動的にホームディレクトリをマウントできるようにするためのエントリが記述されている、間接オートマウンタマップ。このファイルには、主にユーザーマネージャを使用してアクセスします。
2 種類ある UNIX オペレーティングシステムの 1 つ。もう 1 つは、System V です。 SunOS 5.0 (Solaris 2.0) 以前の SunOS オペレーティングシステムのリリースは BSD です。
クライアントシステムをネットワークからブート可能にするためのエントリが記述されているファイル。
システムのハードウェアアドレス。Ethernet アドレスは、PROM レベルで banner コマンドを使用して表示できます。
ネットワーククライアントシステムの Ethernet アドレスが記述されているファイル。
x86 システムのオペレーティングシステム専用のディスクドライブの論理パーティション。
UNIX グループのためのエントリが記述されているファイル。 group ファイルは、グループマネージャからアクセスされます。
システムに一意に割り当てられたネットワークアドレス。
モニター、キーボード、CPU、メモリー、Ethernet ハードウェアを持つシステム。このシステムのファイル資源やスワップ領域はネットワーク上のサーバーに存在します。このシステムは、Java アプリケーションの実行のために使用されます。
ネットワーククライアントが使用するデフォルトのロケールが記述されているファイル。
ネットグループ (セキュリティおよび構成上の理由からネットワーク資源に対する同じアクセス権を与えられているシステムのグループ) のエントリが記述されているファイル。
IP サブネットを実装するために使用するネットワークマスク値が記述されているファイル。
使用可能なネットワークに関する情報が記述されているファイル。
システムファイル情報を検索するために各システムファイルのエントリと関連ネームサービスのソースが記述されているファイル。ネームサービスのソースは、キーワード nis、nisplus、または files として指定されています。複数のネームサービスのソースが記述されている場合は、その記述順に検索されます。
OPEN LOOK グラフィカルユーザーインタフェースに基づくウィンドウシステム。
OS サービスを提供し、ディスクレスクライアント、データレスクライアント、AutoClient システムをサポートするサーバー。
他のプラットフォームグループや Solaris リリースのクライアントをサポートするために OS サーバーに追加する OS ソフトウェア。OS サーバーと同様に、プラットフォームグループや Solaris リリースが同じクライアントにもサービスを追加できます。
ユーザー名、ユーザー ID、グループ ID、ホームディレクトリなどのユーザーアカウント情報が記述されているファイル。このファイルには、ユーザーマネージャを使用してアクセスします。
高速自己テストやシステムのハードウェア、メモリーなどをチェックするためのモニターと呼ばれるプログラムを記録している、プログラム可能な読み出し専用メモリーチップ。エラーがなければ、システムは自動ブートプロセスを開始します。
システムの停止時に表示されるプロンプト > または ok。
ネットワークで使用するインターネットプロトコルに関する情報が記述されているファイル。
使用可能な遠隔手続き呼び出し (RPC) サービスのサービス名とそのプログラム番号および別名が記述されているファイル。
ネットワークを通して管理操作を実行する際の、セキュリティの操作を行う分散型のシステム管理デーモン。
ネットワークサービスおよびそのポート番号に関する情報が記述されているファイル。
暗号化されたユーザーパスワードとパスワードの有効期限が記述されているファイル。このファイルは、ユーザーマネージャを用いてアクセスします。
ユーザー、グループ、ホスト、プリンタ、シリアル装置などについての管理操作を実行するグラフィカルユーザーインタフェース。
インタフェースのベースウィンドウで、他のアプリケーションツールを起動するために使用します。
UNIX グループの 1 つで、グループ ID は 14 です。このグループのメンバーは、Solstice AdminSuite のアプリケーションをローカルまたはリモートで実行できます。
2 種類ある UNIX オペレーティングシステムの 1 つ。もう 1 つは BSD です。SunOS 5.0 オペレーティングシステム (Solaris 2.0) 以降のリリースは System V です。
システムとその地域、および時間帯のエントリを持つファイル。
ユーザーがシステムにログインし、またログアウトするときに /var/adm/utmp ファイルに作成されるエントリ。
すべてのクライアントシステムで実行され、クライアントと NIS サーバーとの通信を可能にする NIS デーモンプロセス。
システムの 2 つのシリアルポートをモニターするポートモニターについての Sun の呼称。これは、Zilog シリアル通信ドライバから派生したものです。
ファイルまたはディレクトリ内容を読み取り、書き込み、実行する権利を持つユーザーを決定する、一連の属性。
ユーザーが作成するファイルに関するグループ所有権を決定するユーザーのデフォルトグループ、またはファイルが作成済みの場合はそのアクセスを許されるユーザーのデフォルトグループ。
印刷サーバーを使用してファイルを印刷するシステム。
物理的に接続されたプリンタを持ち、ローカルおよびリモート印刷要求の両方に対応できるようにソフトウェアを設定したシステム。
ソフトウェアのインストール時に CD イメージを (CD-ROM ドライブから、またはハードディスクにコピーして) 他のシステムに提供する、ネットワーク上のシステム。
表示または変更可能なプロパティを持つディスクまたはファイルシステム。
「Solstice 起動ツール」を参照してください。
ファイルおよびその他のシステム資源を共有するユーザーの集合。各ユーザーは、一次グループ (ユーザーの passwd エントリにリスト) に属しています。また、場合によっては複数の二次グループに属することがあります。
システムがユーザーの一次グループを識別するために使用するグループ識別番号。通常は、100 から 60000 までを使用します。
group ファイル内のグループ情報を管理するために使用する Solstice AdminSuite のアプリケーション。
ストレージマネージャの「コンテキストの読み込み」ウィンドウにあるフィールドで、現在のコンテキストと関連のあるホスト名を示します。
表示または編集しようとしているプロパティをもつオブジェクトの環境またはコンポーネントのことを指します。ファイルシステムマネージャでは、どのネームサービスを変更するか、サーバー上のファイルシステムをどのように表示または変更するかなどがコンテキストに書かれています。ディスクマネージャで、システム上に Solstice DiskSuite 4.0 または 4.1 ソフトウェアがインストールされている場合は、変更するディスクのメタセットが書かれます。
ストレージマネージャの「コンテキストの読み込み」ウィンドウにあるフィールドで、現在のコンテキストと関連のあるツール名を示します。
入力されたコマンドを受け取って実行するコマンド行型のインタプリタです。シェルプログラムにはいくつかの種類がありますが、Solaris 2.x では、Bourne シェル (sh)、Korn シェル (ksh)、C シェル (csh) の 3 種類が提供されています。
プリンタを指定しない場合に印刷要求が送られるプリンタ。
ユーザーアカウント、パスワード、グループなどの重要なシステム管理情報が記述されているファイル。これらのファイルは、ローカルシステムの /etc ディレクトリ、またはネームサーバーの NIS または NIS+ データベースに置かれています。
オブジェクトの属性を示します。これを開くと、章の中のプロパティを表示したり変更したりできます。
sadmind デーモンが提供する機能で、認証されたユーザーがサーバー上の Solstice AdminSuite ソフトウェアを実行するためのアクセス権をもっているかどうかを検証します。ユーザーの ID が検証されると、sadmind デーモンはその ID を使って承認チェックを行います。
ユーザーのログイン時に自動的に実行される特殊ファイル。アカウントが作成され、ユーザーがスケルトンパスを指定すると、ユーザーマネージャが汎用初期化ファイルをユーザーのホームディレクトリにコピーします。その後、必要に応じてその複製を編集して、各ユーザーの環境をカスタマイズする必要があります。
RS-423 などの標準通信プロトコルにより、1 本の信号線を通して情報をビットごとに転送するためのポート。「パラレルポート」も参照してください。
シリアル装置を管理する Solstice AdminSuite のアプリケーション。
システムのあらゆる部分に対するアクセス権を持つユーザー。このユーザーは通常、システム管理者です。
起動ファイルを含むプロトタイプディレクトリ。「初期化ファイル」も参照してください。
モニター、キーボード、CPU、メモリー、平均 200 M バイト以上のディスク容量と、それに通常はバックアップ装置を持つシステム。ネットワークに接続されている場合と、接続されていない場合があります。
連続したブロックからなる 1 つの範囲で構成されるディスクの領域。ディスクの物理的な部分集合です (ただし、ディスク全体を示す「スライス 2」は除きます)。ディスク上にファイルシステムを作成する前に、スライスにフォーマットしなければなりません。
プリンタやディスクドライブなど、ある特定の機能を行うために単独で動作するハードウェアコンポーネント。
aliases や netmasks などのネットワーク関連のシステムファイルを管理するために使用する Solstice AdminSuite のアプリケーション。
モニター、キーボード、CPU、メモリー、Ethernet ハードウェア、および小型のローカルディスク (スワップ領域とルート (/) ファイルシステム) を持つシステム。このシステムは、ネットワーク上のサーバーから他のファイル資源を取得します。
モニター、キーボード、CPU、メモリー、Ethernet ハードウェアで構成されるシステム。このシステムは、ネットワーク上のサーバーからファイル資源とスワップ領域を取得します。
特に指定しない限り自動的に設定される値、または実行される動作。
このグループに登録されるメンバーは、group ファイルに記述されているグループ識別子で定義されます。
sadmind デーモンから提供される機能で、ネットワークを通じてシステム管理の要求を行うユーザーの ID を検証します。
ネットワークでシステム情報を管理するための方式。Solstice AdminSuite では、「NIS」、「NIS+」、「なし」の 3 種類があります。
NIS
SunOS 4.1.x オペレーティングシステム以降でサポートされるネームサービスです。NIS サーバーと呼ばれるシステムでこのネームサービスを使用して、ネットワーク、システム、およびユーザーに関する情報のマップを管理できます。
NIS+
Solaris 2.x 以降でサポートされるネームサービスです。NIS+ は、(1 つの値を別の値に対応付けるという単純な情報のマップを行うのではなく) 本格的なデータベースを使用しているので、NIS より多くのシステムおよびネットワーク情報を格納できます。
なし
ネームサービスを使用しないネットワークを管理する際に選択する方式です。管理者は、通常、ネットワーク上の 1 つのシステムを選択し、このシステムに /etc ファイルのマスターコピーを置きます。
複数のシステムのグループ、およびこれらのシステムに対するサービスで用いられる情報。
サーバー上の資源をリモートで使用するシステム。
「スライス」を参照。
ローカルシステムに物理的に接続されている端末などの装置。
ユーザーのパスワードに関する特性。ユーザーマネージャの「ユーザーの追加」ウィンドウには「パスワード」メニューがあり、これによりユーザーパスワードの特性を制御できます。選択肢は次のとおりです。
通常のパスワード設定
ユーザーのパスワードを設定します。
最初にログインするまで未設定
最初のログイン時にユーザーにパスワードを入力するよう要求します。
アカウントを凍結
アカウントを使用禁止にします。アカウントは新しいパスワードを割り当てることにより、ロックを解除できます。このようなアカウントでは、ユーザーはファイルを所有できますが、ログインはできません。
パスワードなし - setuid 処理のみ
アカウントへ直接ログインすることを禁止します。これにより、lp や uucp などのプログラムをそのアカウントで実行し、ユーザーのログインを禁止できます。
複数の信号線を通して 1 バイト以上のデータを同時に転送するポート。「シリアルポート」も参照してください。
次のいずれかのシステム。
Solaris ソフトウェアが稼働していないシステム
ホストマネージャのシステムタイプの更新機能を使って、タイプがまだ更新されていないシステム
システム管理データベースの論理または loghost エントリを使用するシステム
起動時にクライアントに必要なプログラムや情報を提供するシステム。
ローカルプリンタのサポートを追加するときに指定する、プリント可能な特定のファイル形式。サポートされているファイル形式としては、「PS (PostScript)」、「ASCII」、「Simple」、または「任意」があります。
ネットワーククライアント用のファイル資源やディスクを共有するためのシステム。
Solaris 動作環境におけるファイルとディレクトリの階層。
プリンタを初期化する制御シーケンスを持つ terminfo データベースのエントリ。
ローカルおよびリモートプリンタ設定を管理するために使用する Solstice AdminSuite のアプリケーション。
プリンタに一意の名前で、最大 14 文字で構成されます。
編集可能なオブジェクトのプロパティを確認、表示、変更するためのツール。
表示または変更できるオブジェクトやコンテキストプロパティを表示します。
本の目次にあたるもので、プロパティブックの章や副章をすべてリストします。これにより、表示または変更したいプロパティの章をすばやく検索できます。
JumpStart ファイルをもつシステム。JumpStart インストールを行います。
ネットワーククライアントサービスを管理するために使用する Solstice AdminSuite のアプリケーション。
システムを識別するための一意に割り当てられた名前。
回線速度。回線の電気的状態が 1 秒間に変化する回数を示します。低速では、ボーレートは 1 秒間に送信されるビット数に等しくなります。高速の場合、1 ボーが 1 ビットよりも大きい値を示すため、1 秒で送信されるビット数はボーレートよりも大きくなります。
装置がオペレーティングシステムと通信を行うためのチャネル。
ログイン要求、またはプリンタかファイルへのアクセス要求を常に監視しているプログラム。
ポートモニターは要求を検出すると、オペレーティングシステムとサービスを要求している装置間の通信を開始するために必要なパラメータを設定します。その後、ポートモニターは、要求されたサービスを提供するプロセスに制御を移行します。
ソフトウェアを遠隔インストールするために CD-ROM 装置を共用するシステム。
デジタル情報を電話回線を通して送信するために、アナログ信号に変換、つまり変調するデータ通信装置。
オペレーティングシステムがユーザーを識別するために使用する番号。通常は、100 から 60000 までを使用します。
システムに格納される重要なユーザー情報レコード。システムにアクセスするためには、ユーザーアカウントが必要です。
ユーザーアカウント情報を管理するために使用する、Solstice AdminSuite のアプリケーション。
個別のユーザーに割り当てられた名前で、システムのアクセス管理に使用します。
印刷サーバーなどの遠隔システムに接続されているプリンタ。
ローカルシステムに物理的に接続されているプリンタ。
ウィンドウおよびアイコンを表示するバックグラウンド画面の領域。