TotalNET Advanced Server 5.2 の管理

6. AppleTalk レルムの構成

「Enable AppleTalk Compatibility」を選択しなかった場合は、表示された画面で「Next」をクリックし、「7. 構成したサーバーの起動」に進みます。

「Enable AppleTalk Compatibility」を選択した場合は、次の「AppleTalk Compatibility Configuration」画面が表示されます。

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  1. 必要に応じて次の属性値を入力または選択します。

    「Server Name」- ファイルサービス名。このネットワークでまだ使用されていない名前 (32 文字まで) を入力します。ユーザーはこのサービスに接続します。TAS はこのサービスに athostname というデフォルト名を与えています。hostname 変数は、TAS の UNIX ホストサーバー名 (UNIX の hostname コマンドまたは uname -n コマンドで返される名前) を表します。

    「EITHER Select a local zone OR Enter the local zone」- ゾーンを指定します。TAS が存在する AppleTalk ネットワークゾーンをリストから選択するか、デフォルト以外のゾーン名をテキストフィールドに入力します。入力したゾーン名の方が、リストから選択したゾーン名よりも優先されます。リストには、AppleTalk 検出プログラムによりネットワーク上で検出されたゾーン名が一覧表示されます。ゾーン名情報を知りたい場合は、atkprobe コマンドを実行します。

    「Select」- 右側に指定されたデバイス名を有効にするオプション。このボックスがチェックされていない場合、そのデバイスは TAS で無効になります。

    「Device」- AppleTalk トランスポートに対するデバイス名。

  2. Finish をクリックします。