C ユーザーズガイド

-erroff=t

cc 警告メッセージを抑制します。エラーメッセージには影響しません。

t には、以下の 1 つまたは複数の項目をコンマで区切って指定します。

<タグ>、no%<タグ>、%all、%none

指定順序によって実行内容が異なります。たとえば、「%all, no%<タグ>」と指定すると、<タグ> 以外のすべての警告メッセージを抑制します。

表 2-1 -erroff の値

値 

意味 

<タグ>

<タグ> のリストに指定されているメッセージを抑制します。 -errtags=yes オプションを使用すればメッセージのタグを表示することができます。

no%<タグ>

<タグ> 以外のすべての警告メッセージを抑制します。

%all

すべての警告メッセージを抑制します。 

%none

すべてのメッセージの抑制を解除します (デフォルト)。

デフォルトは -erroff=%none です。-erroff と指定すると、-erroff=%all を指定した場合と同じ結果が得られます。

エラーメッセージの抑制は、さらに細かく制御することができます。#pragma error_messages(on|off|default,<タグ>... <タグ>)を参照してください。