C ユーザーズガイド

-xF

アナライザを使用した実行可能ファイルのパフォーマンス解析ができるように準備します(analyzer(1) のマニュアルページを参照)。関数レベルで順序付けし直すことができるコードを作成します。ファイル内の関数はそれぞれ別々のセクションに配置されます。たとえば関数 foo()bar() は、それぞれセクション .text%foo とセクション .text%bar に配置されます。実行可能ファイル内の関数の順序付けは、-xFld-M オプション (ld(1) のマニュアルページを参照) と併用することによって制御できます。またこのオプションにより、アセンブラはデータ収集に必要なデバッグ情報をオブジェクトファイルの中に作成します。