C ユーザーズガイド

asm

予約語 asm は、-Xc を除くすべてのコンパイラモードで予約されています。予約語 _asmasm の同義語で、すべてのコンパイラモードの下で使用できますが、-Xc モードで使用した場合は警告が出されます。

asm 文の形式は次のとおりです。


asm("<文字列>"):

ここで、<文字列> は有効なアセンブリ言語文です。

次に例を示します。


main()
{
      int i;

      /* i = 10 */
      asm("mov 10,%l0");
      asm("st  %l0,[%fp-8]");

      printf("i = %d¥n",i);
}
% cc foo.c
% a.out
i = 10
%

asm 文は関数の本体内部に指定しなければなりません。