C ユーザーズガイド

#pragma does_not_read_global_data (<関数>[,<関数>])

リストに指定したルーチンが直接にも間接にも大域データを読み取らないことを表明します。この表明により、そうしたルーチンへの呼び出し前後のコードをさらに最適化することができます。具体的には、代入文やストア命令をそうした呼び出しの前後に移動することができます。

このプラグマは、指定した関数のプロトタイプを宣言した後でのみ使用できます。大域アクセスに関する表明が真でない場合は、プログラムの動作は未定義になります。