このエラーメッセージプラグマは、ソースプログラムの中から、C コンパイラおよび lint が発行するメッセージを制御可能にします。C コンパイラでは、警告メッセージに対してのみ有効です。C コンパイラの -w オプションを使用すると、このプラグマは無効になり、すべての警告メッセージが抑止されます。
#pragma error_messages (on, <タグ>... <タグ>)
on オプションは、先行する #pragma error_messages オプション (off オプションなど) をその時点で無効にして、-erroff オプションも無効にします。
#pragma error_messages (off, <タグ>... <タグ>)
off オプションは、C コンパイラまたは lint プログラムが指定トークンから始まる特定のメッセージを発行することを禁止します。この特定のエラーメッセージに対するプラグマの指定は、別の #pragma error_messages によって無効にされるか、コンパイルが終了するまで有効です。
#pragma error_messages (default, <タグ>... <タグ>)
default オプションは、指定タグについて、先行する #pragma error_messages 指令を無効にします。