C ユーザーズガイド

#pragma rarely_called(<関数>[,<関数>])

指定した関数があまり使用されないというヒントをコンパイラのバックエンドに与えます。このヒントにより、コンパイラは、プロファイル収集段階に負担をかけることなく、ルーチンの呼び出し元でプロファイルフィードバック方式の最適化を行うことができます。このプラグマは提案ですので、コンパイラのオプティマイザは、このプラグマに基づく最適化を行わないこともあります。

次の例に示すように、#pragma rarely_called プリプロセッサ指令は、指定した関数のプロトタイプを宣言した後でのみ使用できます。


extern void error (char *message);
#pragma rarely_called(error);