下の表に示す識別子は、オブジェクトに似たマクロとして事前に定義されています。
表 3-4 事前定義された識別子
識別子 |
説明 |
---|---|
_ _STDC_ _ |
_ _STDC_ _ 1 -Xc _ _STDC_ _ 0 -Xa, -Xt 未定義 -Xs |
コンパイラは -Xs モードで、_ _STDC_ _ が定義解除 (#undef _ _STDC_ _) されていると、警告を出します。
事前定義されているものは次のとおりです (-Xc モードでは無効)。
sun
unix
sparc (SPARC)
i386 (x86)
次の事前定義されているものは、あらゆるモードで有効です。
_ _sun
_ _unix
_ _SUNPRO_C=0x500
_ _'uname -s'_'uname -r' (例: _ _SunOS_5_7)
_ _sparc (SPARC)
_ _i386 (x86)
_ _BUILTIN_VA_ARG_INCR
_ _SVR4
_ _sparcv9 (-Xarch=v9、v9a )
コンパイラにより、次のオブジェクト形式のマクロが事前定義されます。
_ _PRAGMA_REDEFINE_EXTNAME
これにより、プラグマが認識されます。
_ _RESTRICT は、-Xa および -Xt モードでのみ有効です。