並列プラグマは 1 つだけあります。
#pragma MP taskloop (オプション)
MP taskloop プラグマは、オプションとして、以下の引数を取ることができます。
maxcpus (<CPU 数>)
private (<スレッド固有変数リスト>)
shared (<共有変数リスト>)
readonly (<読み取り専用変数リスト>)
storeback (<ストアバック変数リスト>)
savelast
reduction (<縮約変数リスト>)
schedtype (<スケジューリング型>)
MP taskloop プラグマ 1 つに対して指定できるオプションは 1 つだけです。ただし、複数のプラグマの効果を重ねて、ソースコード内の現在のブロックにある次の for ループに適用することができます。
#pragma MP taskloop maxcpus(4) #pragma MP taskloop shared(a,b) #pragma MP taskloop storeback(x)
これらのオプションは、for ループの前に複数回指定できます。オプションが衝突を起こす場合には、コンパイラによって警告メッセージが出力されます。