C++ ユーザーズガイド

-verbose=v[,...v]

コンパイラの冗長性を制御します。

v には、次に示す値の 1 つを指定しなければなりません。

[no%]template、[no%]diags、[no%]version、%all、%none

v の値

意味 

[no%]template

 

テンプレートインスタンス化冗長モード (検証モードともいう) を起動します [しません]。冗長モードはコンパイル中にインスタンス化の各段階の進行を表示します。テンプレートに不慣れな場合はこのオプションを使用することをお勧めします。 

[no%]diags

 

各コンパイル段階が渡すコマンド行を表示します [しません]。 

[no%]version

 

CC ドライバに対し、呼び出したプログラムの名前とバージョン番号を表示するよう指示します [しません]。 

%all

 

上のすべてを呼び出します。 

%none

上のどれも呼び出しません。 

v の値は複数指定することができます。たとえば、-verbose=template,diags とすることができます。

デフォルト

-verbose を指定しないと、-verbose=%none が使用されます。