リンカーによる関数の順序変更を有効にします。
この -xF オプションを指定してコンパイルした後で実行してアナライザを使用すると、最適化された関数の順序を示すマップファイルを作成できます。続いて実行するリンカーには、-Mmapfile (マップファイル) オプションでそのマップを使用するよう指示して、実行可能ファイルを作成することができます。これによって、実行可能ファイルの各関数が別々のセクションに置かれます。
メモリー上でサブプログラムの順序を並べ替えることで効果が上がるのは、アプリケーション時間の多くの割合がアプリケーションテキストのページフォルト時間に費やされている場合だけです。それ以外の場合は、順序を変えてもアプリケーションの全体的なパフォーマンスが向上しないことがあります。
-xF オプションは、-features=no%except (-noex) のときにだけ有効です。
analyzer(1)、debugger(1)、および ld(1) のマニュアルページ