ライブラリリンクオプションの要約をアルファベット順に示します。
処理 |
オプション |
詳細 |
---|---|---|
ライブラリのリンク形式が動的か静的かを指定する。 |
-Bbinding | |
実行可能ファイル全体に対し動的ライブラリを使用できるかどうか指定する。 |
-d(y|n) | |
実行可能ファイルではなく動的共有ライブラリを構築する。 |
-G | |
生成される動的共有ライブラリに名前を割り当てる。 |
-hname | |
ld(1) がどのような LD_LIBRARY_PATH 設定も 無視する。 |
-i | |
dir に指定したディレクトリを、ライブラリの検索に使用するディレクトリとして追加する。 |
-Ldir | |
リンカーのライブラリ検索リストに liblib.a または liblib.so を追加する。 |
-llib | |
特定のライブラリとそれに対応するファイルをコンパイルとリンクに強制的に組み込む。 |
-library=llst | |
マルチスレッドコード用のコンパイルとリンクを行う。 |
-mt | |
ライブラリのパスを実行可能ファイルに組み込まない。 |
-norunpath | |
共有動的ライブラリの検索パスを実行可能ファイルに組み込む。 |
-R pathname | |
静的にリンクする C++ ライブラリを指定する。 |
-staticlib=llst | |
アーカイブライブラリを作成する。 |
-xar | |
例外時に libm が数学ルーチンに対し IEEE 754 の値を 返す。 |
-xlibmieee | |
最適化のために、選択された libm ライブラリルーチンをインライン展開する。 |
-xlibmil | |
最適化された数学ルーチンを使用する。 |
-xlibmopt | |
ライセンスを必要とするサン提供のライブラリとリンクする。 |
-xlic_lib=llst | |
デフォルトのシステムライブラリとのリンクを無効にする。 |
-xnolib | |
コマンド行の -xlibmil を取り消す。 |
-xnolibmil | |
数学ルーチンライブラリを使用しない。 |
-xnolibmopt | |
書き込み不可で割り当て可能なセクションに対する 再配置が残っている場合には致命的エラーとする。 |
-ztext |