-library でライブラリを指定すると、適切な -I パスがコンパイルで設定されます。リンクでは、適切な -L、-Y P、および -R パスと、-l オプションが設定されます。
-library オプションを使用すると、指定したライブラリに対する -l オプションが正しい順序で送信されるようになります。たとえば、-library=rwtools7、iostream および -lirabary=iostream、rwtools7 のどちらでも、-l オプションは、-lrwtool -liostream の順序で ld に渡されます。
指定したライブラリは、システムサポートライブラリよりも前にリンクされます。
RogueWave の Tools.h++ ライブラリは同時に 1 つしか使用できません。
RogueWave の Tools.h++ バージョン 7 ライブラリは、従来の iostream を使って構築されています。このため、標準モードで Rouged Wave の Tools.h++ のライブラリを使用する場合は、libiostream も含める必要があります。
libCstd と libiostream の両方を含めた場合は、プログラム内で新旧両方の形式の iostream (例: cout と std::cout) を使用して、同じファイルにアクセスしないよう注意してください。同じプログラム内に標準 iostream と従来の iostream が混在し、その両方のコードから同じファイルにアクセスすると、問題が発生する可能性があります。
libC とも libCrun ともリンクしないプログラムは、C++ のすべての機能を使用できないことがあります。
-xnolib を指定すると、-library は無視されます。