generic
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ほとんどの SPARC プロセッサでパフォーマンスが向上します。パフォーマンスが低下するプロセッサはありません。
この命令の設定内容は新しいリリースごとに調整されます。
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v7
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命令セットを V7 アーキテクチャに限定します。
このオプションは、V7 アーキテクチャ上で良好なパフォーマンスが得られる命令セットを使用します。ただし、4 倍精度浮動小数点の命令は使用しません。V8 アーキテクチャ上で良好なパフォーマンスを得るための命令セットと同じですが、次の命令は含まれません。
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4 倍精度浮動小数点命令
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整数 mul および div 命令
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fsmuld 命令
例 : SPARCstation(TM) 1、SPARCstation 2
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v8a
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命令セットを V8 アーキテクチャの V8a に限定します。
このオプションは、定義上 V8 アーキテクチャと同じです。ただし次の命令は含まれません。
例 : MicroSPARC(TM) I チップアーキテクチャにもとづくすべてのマシン
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v8
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命令セットを V8 アーキテクチャに限定します。
このオプションは、V8 アーキテクチャ上で良好なパフォーマンスを得るのに最も適した命令セットを使用します。ただし、4 倍精度浮動小数点の命令は使用しません。
例 : SPARCstation 10
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v8plus
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命令セットを V9 アーキテクチャの V8plus に限定します。
このオプションは 定義上は V9 アーキテクチャと同じです。ただし次の制限があります。
V8plus では、V9 の 64 ビットレジスタを持つシステムは、32 ビットのアドレス指定モードで動作します。ただし、i レジスタおよび l レジスタの 32 ビットを超えるビットは、プログラムの実行結果に影響しないようにする必要があります。
例 : UltraSPARC(TM) チップアーキテクチャにもとづくすべてのマシン
また、このオプションを使用すると、.o ファイルは V8plus バイナリとして認識されます。このような ファイルを V7 および V8 マシンで実行することはできません。
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v8plusa
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命令セットを V8plusa アーキテクチャの種類に限定します。
このオプションは V8plusa アーキテクチャを意味し、かつ次の命令があります。
このオプションは、UltraSPARC アーキテクチャ上で良好なパフォーマンスを得るための最適な命令セットを使用します。ただし、V8plus 仕様によって定義された 32 ビットのサブセットに限定されます。
例 : UltraSPARC チップアーキテクチャにもとづくマシン
また、このオプションを使用すると、.o ファイルはサン固有の V8plus バイナリとして認識されます。.o ファイルは V7 および V8 マシンで実行することはできせん。
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v9
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SPARC V9 アーキテクチャの命令セットに限定します。
生成される .o オブジェクトファイルは 64 ビット ELF 形式です。このファイルは、同じ形式のオブジェクトファイルとしかリンクできません。
生成される実行可能ファイルは、64 ビット Solaris 2.7 ソフトウェアの 64 ビットカーネルが動作する 64 ビット SPARC プロセッサでしか実行できません。
このオプションでコンパイルすると、V9 SPARC アーキテクチャで良好なパフォーマンスを得るのに最も適した命令セットが使用されます。ただし、(64 ビット Solaris 7 ソフトウェアだけで使用可能な) 4 倍精度浮動小数点命令は使用されません。
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v9a
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SPARC V9 アーキテクチャの命令セットに Visual Instruction Set (VIS) と UltraSPARC プロセッサ固有の拡張を加えたものに限定します。生成される
.o オブジェクトファイルは 64 ビット ELF 形式です。このファイルは、同じ形式のオブジェクトファイルとしかリンクできません。
生成される実行可能ファイルは、64 ビットカーネルを持つ 64 ビット
Solaris 7 ソフトウェアが動作する 64 ビット UltraSPARC プロセッサでしか実行できません。
このオプションでコンパイルすると、V9 UltraSPARC アーキテクチャで良好なパフォーマンスを得るのに最も適した命令セットが使用さます。ただし、(64 ビット Solaris 7 ソフトウェアだけで使用可能な) 4 倍精度浮動小数点命令は使用されません。
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