コンパイラは、例外のアクセス制御に関して次の検査を行います。
catch 節の仮引数が、catch 節のある関数の引数と同じ規則に従っているか
throw による送出の起きた関数のコンテキストでオブジェクトがコピーされたり、破壊されることがある場合、オブジェクトが送出されるか
現在では、アクセス制御は照合に影響を与えません。
「例外とハンドラの一致」に記載した照合規則以外、他のアクセス制御は実行時に検査されません。