Sun Ray 1 appliance には、サーバーから更新できる小規模なファームウェアモジュールが組み込まれています。このモジュールは、POST (Power On Self Test) によりハードウェアを検査し、appliance を起動します。また、Sun Ray 1 appliance はサーバーに問い合わせてエンドユーザーの認証を行い、低レベルの入力 (キーボード、マウス、ディスプレイ情報) および出力を処理します。appliance で問題が発生した場合には、このモジュールは OSD (On-Screen Display) アイコンを画面に表示します。