CIM Object Manager は、次の 2 つのユーザーアカウントを作成します。
admin - CIM Object Manager Repository 内の LDAP スキーマにアクセスするために使用される管理アカウント。admin アカウントの作成とそのパスワードの設定は、インストール時に行われる
guest - ログイン時にユーザー名が指定されない場合に使用されるデフォルトのアカウント
ユーザーの識別情報が CIM Object Manager によって認証されると、その識別情報を使用して、アプリケーションまたはそのタスクの実行をそのユーザーに許可すべきかどうかを検証できます。CIM Object Manager は資格ベースの承認をサポートしているため、管理者は読み取り権と書き込み権を特定のユーザーに割り当てることができます。これらの承認は、既存の Solaris ユーザーアカウントに追加されます。
root アカウントに正常にログインできるかどうかは、ネームサービス (DNS、NIS、NIS+ など) がシステムでどのように設定されているかによって決まるため、スーパーユーザーとしてログインすることはお勧めできません。