ディスク格納装置からクラスタノードの 1 つに対する接続が失敗する場合、通常、SCSI-2 ケーブルまたは SBus カードに欠陥があります。
どのようなイベントにおいても、障害が発生したノードは、障害が発見される時点でエラーを生成し始めます。そのディスク格納装置に対してその後アクセスがあると、さらにエラーが生成されます。ノードは、ディスク格納装置が停電したかのように動作します。
この種の障害は、クラスタ内のほかのノードからの I/O オペレーションには影響を与えません。
障害を診断するには、Sun Cluster ノードのサービスマニュアルに示されたカードモジュールのテスト作業を行い、障害が発生したコンポーネントを確認してください。ハードウェアデバッグを行うには、ノードの 1 つとダウンしていると思われるディスク格納装置を解放してください。