ルート (/) ファイルシステムをミラー化して、システムディスク障害のためにクラスタノードそのものが停止するのを防止することができます。詳細は、第 2 章「構成の計画」を参照してください。
ルート (/) ファイルシステムをミラー化するための主な作業は、以下のとおりです。
metainit(1M) -f コマンドによるルートスライスの単一スライス (1 方向) 連結化 (サブミラー1)
2 つ目の連結 (サブミラー2) の作成
metainit(1M) コマンドによる、サブミラーでの 1 方向ミラーの作成
metaroot(1M) コマンドの実行
lockfs(1M) コマンドの実行
再起動
metattach(1M) コマンドによるサブミラー2 の接続
代替起動パスの記録
詳細は、metainit(1M)、metaroot(1M)、metattach(1M) のマニュアルページと Solstice DiskSuite のマニュアルを参照してください。