CVM を初めてインストールし設定する場合は、次のように共有ディスクを構成してください。
少なくとも 1 つのノードでクラスタを起動します。クラスタに複数のノードが含まれる場合は、手順 3 と 4 はマスターノードでのみ実行してください。CVM の動作モードは、vxdctl -c mode により表示できます。
vxdisksetup を実行して、ノード上の個々の共有ディスクを初期化します。その後、すべてのノードで vxdctl enable を実行します。
構成情報をディスクごとに格納しない場合、または、より大きい領域を使用してこの情報を格納する場合には、vxdisksetup を使用してディスクを選択できます。
共有ディスク上にディスクグループを作成します。
この作業は vxdg または Visual Administrator を使用して行うことができます。共有ディスクグループを作成するには、vxdg に -s オプションを指定します。
ディスクグループ内にボリュームを作成します。
この作業は vxassist または Visual Administrator を使用して行うことができます。ボリュームの型は gen である必要があります。RAID5 ボリュームは作成しないでください。
ログ用のサブディスクを作成する前に、「ダーティーリージョンログと CVM」を参照してください。
クラスタが 1 つのノードだけで動作している場合は、他のクラスタノードを起動します。
各ノードの準備が整ったら、vxdg list コマンドを入力します。以前に表示されたものと同じ共有ディスクグループが一覧表示されます。