Solaris Resource Manager 1.1 ご使用にあたって

オンラインマニュアルページの使用

man コマンドを使用して Solaris Resource Manager のマニュアルページを表示するには、下記のように MANPATH 環境変数に /usr/srm/man を追加します。

MANPATH=/usr/share/man:/usr/srm/man

各ユーザーの環境で MANPATH が設定されていない場合、man コマンドはデフォルトの /usr/share/man だけを検索します。MANPATH での指定順序が検索の順序となります。したがって /usr/share/man が最初に検索されます。要求したマニュアルページが見つかった場合、-a オプションを指定していない限り man コマンドは MANPATH の検索を終了します。

たとえば、man -a によって brk(2SRM) を検索するには、次のように入力します。


man -a brk

Solaris オペレーティングシステムの基本マニュアルページ brk(2) を表示するには、次のように入力します。


man -s2 brk

オンラインマニュアルページの利用方法の詳細は、man(1) のマニュアルページを参照してください。

なお、Solaris 2.6 用の日本語マニュアルページを参照するには、MANPATH=/usr/share/man,lsrm,lmsrm,2srm,5srm:/usr/share/man が必要です。