Sun WorkShop 6 マニュアルの概要 ホーム目次前ページへ次ページへ索引


はじめに

このマニュアルでは、Sun WorkShopTM リリース 6 で利用できるマニュアルと、それらへのアクセス方法について説明します。

Sun WorkShop 開発ツールへのアクセス方法

Sun WorkShop 製品コンポーネントとマニュアルページは標準ディレクトリ/usr/bin および /usr/share/man にはインストールされません。そのため PATH および MANPATH 環境変数を変更して Sun WorkShop コンパイラとツールにアクセスできるようにする必要があります。

PATH 環境変数を設定する必要があるかどうか判断するには以下を実行します。

1. 次のように入力して、PATH 変数の現在値を表示します。

% echo $PATH

2. 出力内容から /opt/SUNWspro/bin を含むパスの文字列を検索します。

パスがある場合は、PATH 変数は Sun WorkShop 開発ツールにアクセスできるように設定されています。パスがない場合は、この節の指示に従って、PATH 環境変数を設定してください。

MANPATH 環境変数を設定する必要があるかどうか判断するには以下を実行します。

1. 次のように入力して、workshop マニュアルページを表示します。

% man workshop

2. 出力された場合、内容を確認します。

workshop(1) マニュアルページが見つからないか、表示されたマニュアルページがインストールされたソフトウェアの現バージョンのものと異なる場合は、この節の指示に従って MANPATH 環境変数を設定してください。

PATH 変数および MANPATH 変数は、C シェルを使用している場合はホームディレクトリの下の .cshrc ファイルに設定する必要があります。Bourne シェルか Korn シェルを使用している場合は、ホームディレクトリの下の .profile ファイルに設定する必要があります。

内容の紹介

このマニュアルは次の章から構成されています。

第 1 章「Sun WorkShop マニュアルへのアクセス」では、利用できるマニュアル形式と、インターネットおよびローカルシステムまたはネットワーク上にインストールされた製品を通して Sun WorkShop 6 のマニュアルへアクセスする方法について説明します。

第 2 章「Sun WorkShop マニュアルの変更点」では、Sun WorkShop 5.0 のリリース以後のマニュアルに加えられた変更点について説明します。

第 3 章「必要なマニュアルの確認」では、主題別に Sun WorkShop 6 のマニュアルを示しています。

書体と記号について

このマニュアルで使用している書体と記号について説明します。

表 P-1   このマニュアルで使用している書体と記号  
書体または記号 意味
AaBbCc123 コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コーディング例。 .login ファイルを編集します。 ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。 machine_name% You have mail.
AaBbCc123 ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して表わします。 machine_name% su Password:
AaBbCc123
または
ゴシック
コマンド行の可変部分。実際の名前または実際の値と置き換えてください。 rm filename と入力します。 rm ファイル名 と入力します。
『 』 参照する書名を示します。 『SPARCstorage Array ユーザーマニュアル』
「 」 参照する章、節、または、強調する語を示します。 第 6 章「データの管理」を参照してください。 この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。
\ 枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合、バックスラッシュは、継続を示します。 machinename% grep `^#define \
 XV_VERSION_STRING'
階層メニューのサブメニューを選択することを示します。 作成: 「返信」 「送信者へ」



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