システムの構成を完了して、動作し始めたら、次のファイルを保存してください。クラスタで問題が発生した場合に、クラスタの問題をデバッグし、解決するのに役立つことがあります。
did.conf /etc - このファイルには、Solstice DiskSuite 構成のディスク ID (DID) マッピング情報が含まれます。この情報を使用して、ノードで重大な障害が発生した場合に正しい DID 設定になっているか追跡、確認することができます。
ccd.database /etc/opt/SUNWcluster/conf - このファイルには、重要なクラスタ構成情報が含まれます。『Sun Cluster 2.2 のシステム管理』の 第 4 章の CCD の障害追跡に関する説明を参照してください。
cluster_name.cdb /etc/opt/SUNWcluster/conf - このファイルには、クラスタ構成に関する現在の情報が含まれます。この情報は、元の構成をしてから発生した変更を判断する参考資料として利用できます。
metastat -s diskset_name -p > sav.diskset_name - このコマンドは、現在の Solstice DiskSuite ディスクセット構成を保存します。