表 8-7 に示すパラメータを使って Sun Cluster HA for Netscape Mail を構成します。
表 8-7 Sun Cluster HA for Netscape Mail (Netscape Messaging Server の場合) に対する構成パラメータ
パラメータ |
説明 |
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インスタンス名 |
インスタンスの識別子として使用される名前タグ。Sun Cluster が生成するログメッセージでは、この名前タグが参照される。hadsconfig(1M) コマンドは、ここで指定された値の前にパッケージ名を付ける。たとえば nsmail を指定すると、SUNWscnsm_nsmail が生成される。 |
論理ホスト |
Sun Cluster HA for Netscape Mail のこのインスタンスにサービスを提供する論理ホスト名 |
製品をインストールしたベースディレクトリ |
Netscape Messaging Server をインストールした多重ホスト上の場所を示すルートパス名。たとえば、/hahost1/nms-hahost1 といった「インスタンスパス」。 |
テイクオーバーフラグ |
このデータサービスインスタンスで障害が発生した場合に、関連付けられている論理ホストのテイクオーバーまたはフェイルオーバーのどちらを行うかを指定する。指定できる値は、y (yes) または n (no) のいずれかである。 |