Sun Cluster 2.2 のシステム管理

CCD のバックアップをとるには

  1. -c オプションは、週に 1 度実行するか、CCD のバックアップごとに実行します。

    このオプションは、動的 CCD のバックアップコピーを作成します。作成したバックアップコピーは、-r オプションで動的 CCD を復元する場合に使用できます。詳細は、「CCD を復元するには」を参照してください。


    注 -

    CCD をバックアップする場合は、ccdadm -c コマンドを実行する前にすべての論理ホストを保守モードにしてください。論理ホストは、CCD データベースの復元時にも保守モードにする必要があります。したがって、復元状態に近いバックアップファイルを用意すれば、不要なエラーや問題を防止できます。



    # ccdadm clustername -c checkpoint-filename
    

    checkpoint-filename には、バックアップコピーの名前を指定します。