Sun Cluster のデータサービス API は、コマンド行ユーティリティと C 言語呼び出し可能ライブラリを使用します。すべての C 言語呼び出し可能ライブラリはコマンド行ユーティリティプログラムを使用しても利用できます。したがって、Bourne シェル (sh(1)) などのスクリプト言語のコードでも使用できます。
hatimerun(1M)- 別の子プログラムの実行時間を設定します。Bourne シェルなどのスクリプト言語でプログラムを作成するときに便利です。
halockrun(1M)- ファイルについてファイルロックを要求し、ロックを保持している間にプログラムを実行します。Bourne シェルなどのスクリプト言語でプログラムを作成するときに便利です。
hactl(1M)- Sun Cluster をさまざまに制御します。論理ホストを (強制的に) ある物理ホストから別の物理ホストに移動するように要求したり、物理ホストが現在管理しているすべての論理ホストを別の物理ホストに移動するように要求したり、クラスタを再構成するように要求したりします。
rpc.pmfd(1M)- Sun Cluster 2.2 システムが使用するプロセス監視機能を提供する RPC ベースのサーバーです。
コマンド行ユーティリティと C 言語呼び出し可能ライブラリについては、マニュアルページを参照してください。