このリリースノートには次の節があります。
iPlanet Application Server 6.5 の Developers Resources には以下のものが含まれています。
      iPlanet Application Server 用アプリケーション開発のために Developer Resources Integration モジュールをインストールしてご利用になる場合は、製品 CD に提供されている ReadMe ファイル (devtools/readme.html) で詳細をご確認ください。
	
      また、最新の Developer Resources のドキュメントは、http://docs.iplanet.com のサイトから参照可能です。Developer Pack のリンクを選択すると、最新の開発者用ドキュメントのサイトが表示されます。Forte for Java で iPlanet Integration モジュールを使用する方法については、以下のサイトから「Tutorial」を参照してください。
      http://docs.iplanet.com/docs/manuals/ide/index.html
      
サードパーティ JDBC ドライバのトランザクションをサポート
コネクションプーリングインフラストラクチャに次の機能が拡張されました。
iPlanet Application Server は、最初に J2EE モジュール名の下を参照し、次にコンポーネント <classdef¥<guid> を参照し、最後に <CCSO¥TXNMGR> の下にあるインスタンス全体の値を参照して、特定のコンポーネント/アプリケーションのトランザクションタイプを決定します。
トランザクションの凍結および凍結解除のサポート
このリリースのメッセージ駆動 Bean の機能は、開発目的に限定して保証されています。
詳細は、『開発者ガイド』の第 7 章「メッセージ駆動 Bean の使用」、および『管理者ガイド』の第 11 章「メッセージ駆動 Bean の使用」を参照してください。
J2EE 1.3 RI ORB は、Portable Object Adaptor (POA) に準拠しており、将来のアップグレードを容易にします。
この ORB のアップグレードにより、リッチクライアントパスのパフォーマンスおよびスケーラビリティが向上します。J2EE 1.3 RI ORB のバグは、iPlanet Application Server にバンドルされている ORB バージョンでは修正されています。
以前の J2EE 1.2 RI ORB の要素であったいくつかのクラスが JDK1.3 に移動されています。したがって、それらのクラスのいくつかはクラス定義およびパッケージが変更されています。
orb.properties ファイルで、プロパティの一部がコメント文に変更されています。これは、それらのプロパティのデフォルト値を J2EE 1.3 RI ORB で使用する必要があるためです。
- SOAP アプリケーションは、デフォルトのウェルカムファイルとして index.html を想定しています。しかし、iPlanet Application Server にはデフォルトのウェルカムファイルがありません。soap.war の web.xml を変更するか、またはデフォルトのウェルカムファイルとして index.html または index.jsp を作成します。
- SOAP では、JAXP 1.1 に準拠するパーサを使用します。iPlanet Application Server には JAXP 1.0.1 に準拠するパーサがバンドルされているので、現在の XML パーサにアップグレードするか、または Jaxp1.1 に準拠する Xerces パーサを使用する必要があります。
iPlanet Application Server のインストール手順が次のように変更されました。
あるパッチが不足パッチとしてリストに記録されたが、それよりも新しいバージョンをインストール済みの場合は、警告メッセージを無視してインストールを継続することができます。つまり、不足パッチのリストに含まれているパッチよりも新しいバージョンのパッチをすでにインストールしている場合、たとえば、108435-05 をシステムにインストールしていて、不足パッチのリストに 108435-04 が示されている場合などがこれに該当します。詳細は、『iPlanet Application Server インストールガイド』を参照してください。
「配置」ダイアログボックスの「再配置」オプションを使用すると、アプリケーションを高速に再配置できます。Deployment Tool は、以前のアプリケーション/モジュールと変更されたアプリケーション/モジュールを比較し、新しいファイルに ias_hotdeploy_ を追加します。その後、このファイルは適切なディレクトリに再配置され、レジストリに対して必要な変更が行われます。
Deployment Tool を利用すると、以前のフォーマットのデータソース記述子を新しいデータソース XML フォーマットに簡単に移行できます。
新しいデータソース登録オプションをサポートするために、データソース登録画面が変更されました。
配置時にトランザクションマネージャのタイプ (ローカル/グローバル) をアプリケーションレベル、J2EE モジュールレベル、またはコンポーネントレベルで指定できます。
Deployment Tool にメッセージ駆動 Bean 用のオプションが追加されました。
6.5 では次の監視機能および追跡機能を使用できます。
iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 リリースでは次のサンプルが追加されました。
このサンプルは次の機能を示します。
このサンプルは、Apache SOAP の EJBPluggableProvider クラスを使用して EJB に直接アクセスする方法を示します。
このサンプルアプリケーションは、iPlanet Application Server に組み込まれている Java Message Service (JMS) サポートを示します。Chat サンプルアプリケーションは、JMS キューにアクセスする Servlet をベースにし、同じ Servlet を介して結果を表示します。Servlet はキューから別のキューに簡単なメッセージを送信し、そのキューから同じメッセージを受け取り、Servlet を介してそのメッセージを表示します。
このサンプルロケーションは、CORBA コンポーネントと iPlanet Application Server の統合の手引きとなります。これらのサンプルは、Visibroker ORB を使用する既存のバックエンド CORBA オブジェクトに対するクライアントとして機能する Servlet および EJB に焦点を当てています。このドキュメントでは、iPlanet Application Server と相互運用するサードパーティ ORB の設定、および相互運用性を示す小規模なサンプルアプリケーションの配置について説明します。
サードパーティドライバでデータソースを構成する必要があります。
| 注 | Applogics ベースのアプリケーションには、この変更による影響はありません。 | 
データソース構成の詳細は、『iPlanet Application Server 管理者ガイド』の第 8 章「データベース接続の管理」を参照してください。
そのため、C++ Applogics ベースのアプリケーションを再コンパイルして、ANSI/ISO C++ 標準に準拠するようにネイティブコードを変更することが必要な場合があります。また、OS とコンパイラの追加パッチのインストールが必要な場合もあります。
アプリケーションで gx_session_id パラメータを使用している場合は、このパラメータ名をすべて GX_SESSIONID に変更する必要があります。
このメソッドでは、ほかの JSP を取り込むページ内で contentType を指定するだけです。
静的な取り込みと動的な取り込みの違いの詳細については、JSP 仕様書を参照してください。
メッセージ駆動 Bean Java Client で日本語のメッセージを正しく表示するには、このメソッドを使用します。
アプリケーションで com.kivasoft.util.GX を使用する場合、これは内部 API であるため、$LD_LIBRARY_PATH を /ias/gxlib に設定して JMS クライアントがメッセージを送信できるようにします。
iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 でのデフォルトの JVM 引数は次のとおりです。
-server -Xss512k -Xms128m -Xmx1024m -XX:NewSize=42m -XX:MaxNewSize=342m -XX:+DisableExplicitGC -Xconcurrentio
VM パラメータの詳細は、http://java.sun.com/docs/hotspot/VMOptions.html を参照してください。
 使用可能なシステムメモリに基づいてヒープ値を変更する必要があります。以前のバージョンの iPlanet Application Server では、最小ヒープと最大ヒープのデフォルト値は 64 MB でした。デフォルト値が変更されたために、メモリの起動時のフットプリントが大きくなっています。NewSize と MaxNewSize は、それぞれおよそ 1/3*
| 注 | システムのメモリが 1 GB に満たない場合は、システムのリソースに合わせて最大ヒープサイズを小さくします。 | 
-XX:+DisableExplicitGC が設定されると、VM は明示的な GC の呼び出しを無効にします。HotSpot テクノロジでは、パフォーマンス上の理由により、明示的な GC の使用を避けます。アプリケーションで明示的に GC を呼び出す場合は、このことに注意を払う必要がある場合があります。
| 注 | JAVA_ARGS の設定で GX.cleaner.enabled=yes の場合は、-XX:+DisableExplicitGC を削除してください。 | 
| 注 | これらのパッチの適用後は Solaris システムを再起動する必要があります。 | 
| パッチ | パッチの説明 | 
|---|---|
| 108652-37 | X11 6.4.1 パッチ | 
| 108921-13 | CDE 1.4 パッチ | 
| 108940-32 | Motif パッチ | 
その他の必要なパッチ :
| パッチ | パッチの説明 | 
|---|---|
| 108528-12 | カーネル更新パッチ | 
| 108434-04 (32 ビット)/ 108435-04 (64 ビット) | libC パッチ | 
| 108827-12 | SunOS 5.8: /usr/lib/libthread.so.1 パッチ | 
| 注 | FAT ファイルシステムでは、インストーラが必要な容量を正確に計算できないために、ディスク容量が不足することがありますが、警告は表示されません。 | 
| 注 | Windows 2000 で IIS 5.0 を実行するには、いくつかの設定手順を手作業で実行する必要があります。詳細については、『iPlanet Application Server インストールガイド』の付録 A「iPlanet Application Server の設定」の章を参照してください。 | 
| 注 | 「Web なし」インストールを行う場合は、Web サーバとブラウザを、アプリケーションサーバをインストールするマシンと同じマシン上に置く必要はありません。Web なしインストールの詳細は、『iPlanet Application Server インストールガイド』を参照してください。 | 
iPlanet Directory Server 5.0 SP1 パッチのインストール手順の詳細は、『iPlanet Application Server インストールガイド』を参照してください。
次の Directory Server は、iPlanet Application Server 6.5 で動作することが確認されています。
| Directory Server | バージョン | 
|---|---|
| iPlanet Directory Server | 5.1 5.0 SP1 (iPlanet Application Server 6.5 にバンドル) 4.13 | 
| プラットフォーム | バージョン | JVM | 
|---|---|---|
| Windows 2000 | Professional、Server、Advanced Server | JDK 1.3.1_002 | 
| Windows NT | 4.0 SP6a | JDK 1.3.1_002 | 
| Solaris | 2.6、8 | JDK 1.3.1_02 | 
iPlanet Application Server 6.5 では、ここに一覧表示する iPlanet Application Server Type 2 JDBC データベースドライバのデータベースクライアントおよびサーバのサポートを継続します。
| 注 : | 
iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 用に次のマニュアルとオンラインヘルプツールが更新されました。
iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 リリースの『インストールガイド』は次のように変更されています。
iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 リリースの『管理者ガイド』は次のように変更されています。
iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 リリースの『移行ガイド』は次のように変更されています。
iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 リリースの『開発者ガイド』は次のように変更されています。
iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 リリースの 「Deployment Tool オンラインヘルプ」は次のように変更されています。
iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 リリースの『パフォーマンスおよびチューニングガイド』は次のように変更されています。
iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 リリースの『レジストリガイド』は次のように変更されています。
   
	  この節では、iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 の既知の問題とその回避方法について説明します。この章は次の節に分かれています。 	 
	 
	 
 	 
Maxbackups を 0 (なし) に指定すると、バックアップアプリケーションサーバは存在せず、代替アプリケーションサーバはスタンドアロンの状態になる。しかし、プライマリアプリケーションサーバを再起動したときに、代替アプリケーションサーバはスタンドアロンモードになっているので代替アプリケーションサーバに接続できない  	  回避方法   回避方法     回避方法   回避方法   回避方法   動的再読み込みを無効にするには  	  回避方法   例 : org.omg.CORBA.ORBClass=com.netscape.ejb.client.ClientORB
	  回避方法   回避方法   回避方法  Solaris では、JAVA_GX_ARGS=-DGX.cleaner.enabled エントリがデフォルトで no に設定されます。
 Windows では、クリーナーはデフォルトで有効になっています。 
 レジストリ内の SOFTWARE¥iPlanet¥Application Server¥6.0¥Java¥ の下にある JavaArgs エントリで次のフラグを削除します。
 -DGX.cleaner.doGC=yes  N は、その時間がミリ秒単位であることを示します。
	 
 	  回避方法   たとえば、war ファイルに 970 個のファイルが含まれている場合は、ファイル記述子の限界を 1000 に設定します。 	  アプリケーションを配置し直しても、残されたファイルシステムの内容だけでなく、アプリケーションサーバのレジストリ設定の一部は上書きも削除もされない 	  この動作によって、再配置後も古いアプリケーションの設定が有効なまま残される可能性がある 	  回避方法   回避方法  
  回避方法   回避方法   DISPLAY 変数を正しく設定しないと、iPlanet Application Server のポストインストレーションコマンドが失敗します。 	 
 
	
	回避方法  J2EE Developer's Guide サンプルの一部は、サンプルを 2 度目に実行する前にデータベーステーブルを作成し直す必要がある。提供されている SQL ファイルを使って、アプリケーションサーバを再起動せずにテーブルを作成し直すと、J2EE Developer's Guide サンプルの一部が失敗する
 回避方法  回避方法  Bank アプリケーションがデータベース内のテーブルを正しく更新しないため、同じ SSN で新しい顧客を作成することができない 回避方法  回避方法  回避方法  回避方法  回避方法  回避方法  
 	 
 	  回避方法   回避方法  
  これらのファイルは手動で削除できます。
 
再読み込みが可能な状態で、アプリケーション内で確率された HTTPSession が影響を受けることはありません。
 
例えば、login、processServlet および logout の 3 つサーブレットを含むアプリケションについて考えます。仮に processServlet が login サーブレットへのアクセス後に変更されば場合でも、ユーザは processServlet に対して要求を出したり、processServlet の新しい実装を得ることが可能です。
 既知の問題と制限事項 	
  
  
  
 	
  
 	
  
 	
  
 	
  
	
	 
	 インストール関連の問題 	
	 
	この節では、iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 のインストールに関する既知の問題とその回避方法について説明します。 	
	 
	 コアサーバ関連の問題 	
  
	この節では、iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 のコアサーバに関する既知の問題とその回避方法について説明します。	
 	
 	
 	 
	 ID
	 
	 要約
	 
 	
 	 
	 4626356
	 
	  
 	
 問題 
プライマリアプリケーションサーバに障害が起きたあと、Administration Tool がアプリケーションサーバに接続できない 
これは、クラスタのセットアップで Maxbackups=0 に設定した場合に発生する
 	
 
 	
クラスタの設定時に、Maxbackups を 0 ではなく 1 以上に設定します。   	
 	 
	 4639210
 	 
 	  
 	
 問題 
トランザクションの伝播が確実に動作しない  	
2 つの KJS が 1 つのトランザクションに関与していて、一方の KJS のみがリカバリ可能に設定されていると、正しいリカバリが行われない 	
 
 	
リカバリ可能にする場合は、関与するすべての KJS をリカバリ可能にする必要があります。すべてをリカバリ可能にするか、またはどれもリカバリ可能にしないかのどちらかにしてください。  	
 	 
	 4633284
	 
 	  
 	
 問題 
データベースとして DB2 を使用している場合、アプリケーションサーバの 1 つがクラッシュからのリカバリに失敗してもトランザクションがロールバックされない  	
この問題は、DB2 の制約が原因で発生する  	
 	
iPlanet Application Server でデータベースとして DB2 を使用している場合は、iPlanet Application Server と DB2 を同じサーバ上にインストールしてください。  	
 	
 	 
 	  	 4633274
	 
 	  
 	
 問題 
DB2 が不整合状態にある場合、トランザクションのリカバリ中に KJS がクラッシュする  	
DB2 が不整合状態にある場合にリカバリが行われると、リカバリによって DB2 のコアダンプが呼び出され、KJS がクラッシュする 	
	
 	
iPlanet レジストリのリカバリを無効にして KJS を再起動します。 	
 	 
	 542273 
	 
	  
 	
 問題 
例外がスローされると CORBA Executive Server がクラッシュする  	
 	 
	 536256 
	 
	  
 	
 問題 
iPlanet Application Server では 185 KB より容量の大きい JSP を実行できない
	
 	 
	 560053 
	 
	  
 	
 問題 
Versioning キーを有効にすると Struts アプリケーションに障害が発生する  	
動的再読み込みを有効にしないでください。レジストリの Versioning キーが 1 に設定されていることを確認します。  	
 	
 	 
 	  557991 
	 
	  
 	
 問題 
Windows で、RMI/IIOP ベースのアプリケーションのセキュリティを有効にしているときに、セキュリティプリンシパルクラスが自動的に起動しない 	
RMI/IIOP ベースのアプリケーションを実行する前に、iASInstDir/ias/usr/java/jre/lib の下にある orb.properties ファイルの org.omg.CORBA.ORBClass プロパティの値を com.netscape.ejb.client.ClientORB に変更します。
	
 	 
 -
	 
 	   
 	
 問題 
分散セッションで、setMaxInactiveInterval() がマイナス値の場合、ただちにセッションがタイムアウトになる 	
引数として十分に大きい値を setMaxInactiveInterval() に渡します。  
	 	 
 4539468
 	  
  
 	
 問題 
Solaris で、IMQ が JMS として機能しない場合がある 	
iASInstallDir/ias/env ディレクトリに移動して iasenv.ksh ファイルを開きます。jmq.jar と jmqadmin.jar が CLASSPATH にあることを確認します。ない場合は、CLASSPATH 設定の最後にその 2 つを追加します。
iPlanet Application Server を停止し、再起動します。これで、iMQ クラスがサーバ環境に存在することになります。	 	 
 	4640812、4640854、4643711
 	  
  
 	
 問題 
iPlanet Application Server 6.5 で iPM および BillerXpert を使用すると、メモリが増大する	
Solaris の場合は
-DGX.cleaner.interval=N
  
	 Deployment Tool 関連の問題
	
  この節では、iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 の Deployment Tool に関する既知の問題とその回避方法について説明します。 	
	
 	
 	 
	 ID
	 
	 要約
	 
 	
 	 
	 537872 
	 
	  
 	
 問題 
Solaris で大きなアプリケーションを開く際の Libthread パニックエラー  	
ulimit コマンドを使用して UNIX 環境ファイル内のファイル記述子設定を変更します。ファイル記述子の限界を ear/war/jar ファイル内に含まれているファイルの数より大きい数に設定します。 	
	ulimit -n 1000  	
 	 
	 548426 
	 
	  
 	
 問題 
更新されたバージョンのアプリケーションを配置し直しても、アプリケーション領域のファイルシステム領域から以前の配置の内容が削除されない。配置されたファイルのデフォルトの場所は、install_dir/ias/APPS/modules/module_name/ または APPS/ear_name/module_name/ である
	
クリーンな再配置を行うには、まず削除してから配置し直します。 	
	
 	 
 537084 
	 
	  
問題 
 カスタムインストールを使って iPlanet Application Server をマシンにルートとしてインストールすると、ほかのユーザが Solaris プラットフォームでアプリケーションを作成する場合に Deployment Tool (DT) にアクセスできない 	
ユーザ "A" がアプリケーションサーバとそのコンポーネントをすべてインストールした場合、ほかのユーザ "B" が Deployment Tool を正しく実行するには次のパーミッションが必要です (iasdir は iPlanet Application Server がインストールされている場所を指します)。 	
 	
  
 データベースサポート関連の問題
  この節では、iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 のデータベースサポートに関する既知の問題とその回避方法について説明します。 
	
 
 	 ID
 
	 要約
	 
 	
 	 
 	  4639241
	 
	  
 	
 問題 
XML ファイルを使用してデータソースを登録した場合、グローバルコネクション、servername、databasename、ifxinformixhost などのベンダー固有パラメータが保存されない 	
iPlanet Application Server 6.0 SPx の XML ファイルを使用してベンダー固有のプロパティを設定することはできません。以前の XML ファイルと新しい XML ファイルのパラメータを混在させることはできません。 
新しい XML ファイルを使ってデータソースを登録してください。 	
	 
	 PointBase データベースのインストール (Solaris プラットフォーム)
	 
 	   
 	
 問題 
PointBase データベースのインストーラが X Window System 環境にアクセスする必要がある。アプリケーションサーバとともに PointBase データベースをインストールする場合、インストーラが X Window System にアクセスする必要がある。X Window 環境にアクセスできない場合、そのマシン上で PointBase データベースサーバを起動することはできない 
PointBase データベースをインストールするときは、X Window System Server にアクセスする必要があります。特に、そのアクセス可能なサーバを指すように DISPLAY 環境変数を設定する必要があります。 
 	 
	 4625632 
	 
 	   
 	
 問題 
iPlanet Type 2 ネイティブドライバを介して Oracle 9i のクライアントライブラリを使用できない  	
 回避方法 
$ORACLE_HOME/lib の下の libclntsh.so.9.0 の名前をlibclntsh.so.8.0 に変更します。 
	
 	 
 	 4643903 
	 
	  
 	
 問題 
Solaris プラットフォームで、Oracle OCI ドライバが外部 JDBC ドライバの下に登録されていると、Administration Tool からその Oracle OCI ドライバを使用することができない 	
 回避方法 
iASInstallDir/ias/env ディレクトリの iasenv.ksh スクリプト内に $ORACLE_HOME が設定されていることを確認します。
	
	 
	 サンプルアプリケーション関連の問題
	
 この節では、iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 のサンプルアプリケーションに関する既知の問題とその回避方法について説明します。 	
 	
	
 	 
	 ID
	 
	 要約
	 
 	
 	 
 4640249 
 
	  
 	問題 
SOAP Web アプリケーションのセッション分散が、サンプルアプリケーションのドキュメントに記載されているとおりに動作しない  	
	soap-install.html ファイルで、「Deploy the Apache SOAP Web Application」の 3 番目の項目を次のように読み換えてください。  	
Web アプリケーションのリストから WAR ファイルを選択します。右クリックして、ポップアップメニューの「Edit Descriptor」を選択します。「iAS」タブで、「Distributed Session」ボタンをクリックして選択解除し、「Local Data Synchronization」ラジオボタンをクリックして選択します。Apache SOAP を実装すると、直列化していないオブジェクトがユーザセッションに保存されるので、SOAP Web アプリケーションのセッション同期を無効にするためにこの手順が必要です。配置記述子のウィンドウを閉じて、その内容を保存します。
	
 
549549 
  
問題 
PointBase でテーブルを再作成したあと、サンプルが失敗する
2 度目に実行する前にデータベーステーブルを作成し直す必要があるサンプルの場合は、テーブルを作成し直したあと、iPlanet Application Server を再起動します。
 
548418 
  
問題 
Bank アプリケーションを使うと、"Inserted value too large for column" エラーが発生する
「SSN」または「Phone number」フィールドに特殊文字や「-」を使用しないでください。「State」フィールドの入力は 2 文字まで、「Prefix」フィールドは 4 文字までにします。
 
 
558611 
  
問題 
Bank アプリケーションで、削除した顧客と同じ SSN で新しい顧客を作成できない
 
548861 
  
問題 
JPS 1.1.2 では、Sybase 用 iPlanet Type 2 ネイティブドライバにエラーが発生する
Sybase で JPS 1.1.2 を実行する場合は Sybase Type 4 ドライバを使用します。サンプルは Sybase jConnect Type 4 ドライバでテスト済みです。 
 
 
549374 
  
問題 
Transactions サンプルの setup_syb.bat および setup_syb.sh スクリプトが実行されない
スクリプト内の isql へのパスが間違っています。テキストエディタを使ってスクリプトを開きます。SYBASE/bin/isql を検索し、SYBASE/OCS-12_0/bin/isql に置き換えます。
 
550427 
  
問題 
J2EEGuide サンプル内のドキュメントの誤り
「Currency Converter EJB」の章の「Assemble EAR File」の 3 番目の項目で、Web アプリケーションのコンテキストルートの値が、誤って j2eeguide-confirmer と記載されている
j2eeguide-confirmer を j2eeguide-converter に置き換えてください。
 
- 
  
問題 
Bank サンプル内のドキュメントの誤り
「bank.war モジュールの作成」の「Web アプリケーション記述子の変更」というトピック内の「セキュリティタブ」のログイン情報が間違っている
Bank サンプルアプリケーションを最初から組み立てるときは、BankUser および BankAdmin の 2 行を 1 行に配置する必要があります。
 
545753 
  
問題 
JPS 1.1.2 と PointBase を一緒に使うと、検索機能を使用できない
iPlanet Application Server 6.0 SP4 にバンドルされている現在のバージョンの PointBase データベースはサブクエリをサポートしていないので、バンドルされている PointBase データベースエンジンを使うと、JPS 1.1.2 で検索機能を使用できない
 
560667 
  
問題 
l10n アプリケーション実行時の例外 
ユーザが restaurant owner としてログインすると、例外がスローされる
 
562432 
  
問題 
Petstore アプリケーションのホット配置で例外がスローされる
1) 動的再読み込みを無効にするか、または 
2) 動的再読み込みを有効にしているときに、アプリケーションに変更を加えないようにします。
 
	- 
  
問題 
iPlanet Application Server が、80 以外のポート番号で動作する Microsoft IIS Web サーバと一緒にインストールされている場合、サンプルアプリケーションへのショートカットリンクが機能しない
そのショートカットの path-property で、ポート番号 80 を IIS が使用しているポート番号に変更します。
	 アンインストール関連の問題 	
  
	この節では、iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 のアンインストールに関する既知の問題とその回避方法について説明します。 	
 	
 		
 	 
	 	 ID
	 
	 要約
	 
 	
  
	 ドキュメント関連の問題 	
  この節では、iPlanet Application Server Enterprise Edition 6.5 のマニュアルに関する既知の問題とその回避方法について説明します。 	
 
 	
	
   
 	 
		 ID
	 
	 要約
	 
 	
 	 
 4537538  
 
  
 問題 
ロードバランス手順に関する作業の説明が不完全  	
『iPlanet Application Server 管理者ガイド』の第 14 章「ユーザリクエストのロードバランス」の手順で、Web サーバの再起動を指示していない
ロードバランスの設定を変更した場合は、アプリケーションサーバと WebConnector プラグイン (Web サーバ) を再起動する必要があります。
 
 4639475  
 
  
 問題 
アンインストールに関するドキュメントに、アンインストール後に残るすべてのディレクトリが一覧表示されていない 	
 
インストーラによって作成されたディレクトリとファイルの一部、およびユーザが作成したディレクトリとファイルは、アンインストール時に削除されません。通常、アンインストール後に次のディレクトリが残ります。 
 
-
 
 
問題
動的再読み込みに関する記述で、「再読み込みが行われると、常にその経過時間でセッションが無効になります」という説明は誤りです。
iPlanet Application Server Enterprise Edition の使用には、これに付随するライセンス契約に規定する条件が適用されます。
Copyright © 2002 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved.
最終更新日 2002 年 4 月 30 日