第 3 章   ログオン


iPlanet Trustbase Transaction Manager のインストールを完了したら、ログオンして、さまざまな構成オプションを検討できます。これらのオプションには、認可サービス、ユーザ、役割、証明書などがあります。ログのオプションを定義し、SSL トランスポート構成のオプションを選択し、サービスを配置し、テンプレートを使って構成操作のオプションを定義します。

構成管理の概要

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iPlanet Trustbase Transaction Manager インストール内のアイテムを確認または編集する場合、管理者は HTML のログオンフォームを使ってログインする必要があります。

http://<ホスト名>/NASAdapter/logon.html

管理者は、適切なホーム画面から、さまざまな構成操作を行うことができます。ホーム画面でログアウトを選ぶとセッションが終了されるため、構成画面を使うには再び認証を受ける必要があります。セッションからログアウトすると、iPlanet Trustbase Transaction Manager から管理認証のコンテキストが削除されるため、ブラウザにキャッシュされた HTML 画面を使って iPlanet Trustbase Transaction Manager を構成することはできません。ログインしたセッションで数分にわたって何も操作を行わないと、セッションは自動的に中止されるため、システムにアクセスするにはログイン画面を使って再び認証を受ける必要があります。セッションがタイムアウトになった後に構成画面のボタンをクリックすると、ユーザのブラウザにサーバエラーが返されます。この場合も、iPlanet Trustbase Transaction Manager に再びログインする必要があります。

ログオン画面

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iPlanet Trustbase Transaction Manager は、1 つの標準的なユーザ名が作成された状態でインストールされます。すべての管理者は、次の図に示すログオン画面を使ってシステムにアクセスします。

図 3-1 ログオン画面

ユーザ名とパスワードは次のように設定されています。この設定は、適切なメニューオプションを選択することによって変更できます。詳細は、「ユーザを役割に追加」を参照してください。

ユーザ名 Administrator パスワード Administrator

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注	このパスワードは、Solaris マシンのルートパスワードと同じ役割を持っています。なくさないように注意してください。

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構成オプション

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次のオプションが用意されています。

• 認可 - 役割、サービス、ユーザ、および証明書を定義
  
  

• ログ - システム内のメッセージのクエリ、構成、および表示に使用
  
  

• SSL - 使用する証明書ストア設定、サーバのアドレスとポート、SSL レイヤで使用する暗号化アルゴリズム、および同時に許可する接続数を定義することによって、プロクシを構成
  
  

• サービス - サービスの登録と配置に使用
  
  

• テンプレート - システムに受け入れ可能なメッセージプロトコルを定義
  
  

• ログオフ - 構成画面の終了に使用