この付録の表には、N1 System Manager の管理サーバーと管理対象サーバーのプロトコル、ポート、機能、およびそれぞれの設定オプションを示します。
表 A–1 管理サーバーのプロトコル、ポート、および機能のリファレンス表 A–2 管理対象サーバーのプロトコル、ポート、および機能のリファレンス
DHCP |
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ネットワークアクセス |
プロビジョニングネットワーク |
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デフォルトのポート |
67、68 (クライアント) |
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ルーターとファイアウォールの構成 |
ルーターを使用したネットワークで DHCP リレーが必要 |
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ポートの設定 |
既知のポート。上書きは推奨されません。 |
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ポートに対応する機能 |
ネットブート時の DHCP 要求のブロードキャスト |
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有効化または無効化 |
不可 |
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認証 |
なし |
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データ暗号化 |
なし |
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FTP |
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ネットワークアクセス |
管理ネットワーク |
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デフォルトのポート |
TCP: 21 (クライアント) |
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ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
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ポートの設定 |
不可 |
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ポートに対応する機能 |
ALOM システムのファームウェア管理 |
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有効化または無効化 |
サービスプロセッサでアカウントを手動で削除することで間接的に可能 |
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認証 |
N1 System Manager サーバーでランダムに生成されたユーザーとパスワードのアカウント。ユーザーによる設定は不可 |
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データ暗号化 |
なし |
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HTTP |
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ネットワークアクセス |
プロビジョニングネットワーク |
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デフォルトのポート |
80 (クライアント) |
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ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
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ポートの設定 |
不可 |
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ポートに対応する機能 |
Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server のディスクフル OS 配備時に必要です。 |
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有効化または無効化 |
不可 |
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認証 |
なし |
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データ暗号化 |
なし |
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ICMP |
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ネットワークアクセス |
管理ネットワーク |
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デフォルトのポート |
5813 (サーバー) |
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ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
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ポートの設定 |
既知のポート。上書きは推奨されません。 |
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ポートに対応する機能 |
AMD と SPARC システムのサービスプロセッサインタフェースのネットワーク監視。 |
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有効化または無効化 |
不可 |
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認証 |
なし |
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データ暗号化 |
なし |
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IPMI |
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ネットワークアクセス |
管理ネットワーク |
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デフォルトのポート |
TCP: 623 (サーバー) |
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ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
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ポートの設定 |
不可 |
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ポートに対応する機能 |
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有効化または無効化 |
SP でアカウントを手動で削除することで間接的に可能 |
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認証 |
なし |
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データ暗号化 |
なし |
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NFS |
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ネットワークアクセス |
プロビジョニングネットワーク |
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デフォルトのポート |
2049 (クライアント) |
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ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
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ポートの設定 |
既知のポート。上書きは推奨されません。 |
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ポートに対応する機能 |
Solaris および Linux のみのディスクフル OS 配備プロセス時にリモートファイルシステムをマウントします。 |
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有効化または無効化 |
不可 |
|
認証 |
なし |
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データ暗号化 |
なし |
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SNMP V1 |
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ネットワークアクセス |
プロビジョニングネットワーク |
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デフォルトのポート |
TCP: 161 (サーバー) |
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ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
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ポートの設定 |
可。表 A–1 の SNMP V1 の項を参照してください。 |
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ポートに対応する機能 |
OS の監視 |
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有効化または無効化 |
可。表 A–1 の SNMP V1 の項を参照してください。 |
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認証 |
SNMP V1 コミュニティー文字列。n1smconfig を使用して設定可能 |
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データ暗号化 |
なし |
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SNMP V1 |
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ネットワークアクセス |
管理ネットワーク |
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デフォルトのポート |
UDP: 162 (クライアント) |
|
ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
|
ポートの設定 |
可。表 A–1 の SNMP V1 の項を参照してください。 |
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ポートに対応する機能 |
ハードウェア監視しきい値違反のトラップベースの検出 |
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有効化または無効化 |
可。表 A–1 の SNMP V1 の項を参照してください。 |
|
認証 |
なし |
|
データ暗号化 |
なし |
|
SNMP V1 |
||
ネットワークアクセス |
プロビジョニングネットワーク |
|
デフォルトのポート |
UDP: 8162 (クライアント) |
|
ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
|
ポートの設定 |
可。表 A–1 の SNMP V1 の項を参照してください。 |
|
ポートに対応する機能 |
OS 監視しきい値違反のトラップベースの検出 |
|
有効化または無効化 |
可。表 A–1 の SNMP V1 の項を参照してください。 |
|
認証 |
なし |
|
データ暗号化 |
なし |
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SNMP V3 |
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ネットワークアクセス |
プロビジョニングネットワーク |
|
デフォルトのポート |
TCP: 161 (サーバー) |
|
ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
|
ポートの設定 |
可。表 A–1 の SNMP V3 の項を参照してください。 |
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ポートに対応する機能 |
OS 監視しきい値の設定 |
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有効化または無効化 |
可。表 A–1 の SNMP V3 の項を参照してください。 |
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認証 |
SNMP USM のユーザー ID とパスワード。n1smconfig を使用して設定できます。 |
|
データ暗号化 |
なし |
|
SSH |
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ネットワークアクセス |
管理ネットワーク |
|
デフォルトのポート |
TCP: 22 (サーバー) |
|
ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
|
ポートの設定 |
不可 |
|
ポートに対応する機能 |
|
|
有効化または無効化 |
サービスプロセッサでアカウントを手動で削除することで間接的に可能 |
|
認証 |
サービスプロセッサで手動で設定されたユーザーアカウントとパスワード |
|
データ暗号化 |
可 |
|
SSH |
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ネットワークアクセス |
プロビジョニングネットワーク |
|
デフォルトのポート |
TCP: 22 (クライアント) |
|
ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
|
ポートの設定 |
既知のポート。上書きは推奨されません。 |
|
ポートに対応する機能 |
|
|
有効化または無効化 |
可。カスタムインストールスクリプト |
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認証 |
ユーザーパスワードと鍵に基づきます。 |
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データ暗号化 |
可 |
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TELNET |
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ネットワークアクセス |
管理ネットワーク |
|
デフォルトのポート |
TCP: 23 (サーバー) |
|
ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
|
ポートの設定 |
不可 |
|
ポートに対応する機能 |
|
|
有効化または無効化 |
サービスプロセッサでアカウントを手動で削除することで間接的に可能 |
|
認証 |
検出中に指定されたユーザー ID とパスワード |
|
データ暗号化 |
なし |
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TFTP |
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ネットワークアクセス |
管理ネットワーク |
|
デフォルトのポート |
UDP: ランダム (クライアント) |
|
ルーターとファイアウォールの構成 |
不可 |
|
ポートの設定 |
該当なし |
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ポートに対応する機能 |
Sun Fire V20z と V40z システムのファームウェア管理 |
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有効化または無効化 |
不可 |
|
認証 |
なし |
|
データ暗号化 |
なし |
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