この節では、次の作業について説明します。
管理対象サーバーとグループのデータを更新するには、refresh サブコマンドを指定した set server コマンドを使用します。このコマンドは、次のデータを更新します。
電源ステータス、メモリー、プロセッサに関する情報、および NIC 情報を含む、ハードウェアの健全性情報
ファームウェア情報
OS がロードされ、OS 監視がサポートされて有効な場合は、CPU およびファイルシステムの使用率など、OS リソースの使用率
OS アップデートがロードされ、OS 監視がサポートされて有効な場合は、OS アップデート情報
N1 System Manager にログインします。
次に示すコマンドのいずれかを実行します。
N1-ok> set server server refresh |
管理対象サーバーのデータが更新されます。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』の「set server」を参照してください。
N1-ok> set group group refresh |
グループのデータが更新されます。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』の「set group」を参照してください。
サーバーグループの方が再表示ジョブの完了にかかる時間が長くなります。
サーバーの LED ロケータランプを点灯するには、locator サブコマンドを指定した set server コマンドを使用します。構文とパラメータの詳細は、N1–ok コマンド行で、help set server と入力してください。
ここでは、管理対象サーバーの LED ロケータランプを点灯させる手順を説明します。
N1 System Manager にログインします。
次のコマンドを使用します。
N1-ok> set server server locator=true |
管理対象サーバーの LED ロケータランプが点灯します。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』の「set server」を参照してください。