Sun N1 System Manager 1.3 検出および管理マニュアル

イベントログの概要

N1 System Manager のインストールおよび構成作業中に、ログを記録するイベントを設定することができます。また、対話形式でイベント項目に重要度レベルを設定することもできます。『Sun N1 System Manager 1.3 インストールおよび構成ガイド』「N1 System Manager の設定」を参照してください。

ログが保存されなくても、イベント通知は生成することができます。

イベントに関する次の情報を表示するには、show log コマンドを使用します。

n1smconfig スクリプトを使用し、イベントログを保管する日数を変更することができます。イベントログを保管する日数を減らすと、イベントログファイルの平均容量が減少します。この作業によって、イベントログファイルの容量がパフォーマンスに影響を与えることを避けることができます。Linux プラットフォームと Solaris OS プラットフォームのどちらでも、n1smconfig スクリプトは /usr/bin に保存されます。このスクリプトではイベントログを保持する日数を設定します。イベントログを設定するには、イベントカテゴリおよびリソースカテゴリを指定する必要があります。次のイベントカテゴリが定義されています。

all イベントカテゴリは、すべてのイベントのログを記録する場合に使用します。ほかのイベントカテゴリと実際のイベントの対応については、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』「create notification 」に示すイベント通知の項目を参照してください。一般的なログファイルは、/var/adm/messages または /var/log/messagessyslog ファイルに保存されます。