管理サーバーで Borne シェルのスクリプトの実行を引き起こす、イベントの通知規則を作成できます。 Borne シェルのスクリプトは root ユーザーが実行できる必要があります。
スクリプトは、出力 (stdout/ stderr) をログファイルに出力するように作成する必要があります。
イベントのフィールドは、次の環境変数としてスクリプトに渡されます。
N1SM_SCRIPT_DESCRIPTION
N1SM_SCRIPT_TOPIC
N1SM_SCRIPT_USER
N1SM_SCRIPT_TIME
N1SM_SCRIPT_SUBJECT
N1SM_SCRIPT_SOURCE
N1SM_SCRIPT_SEVERITY
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。
次のコマンドを入力します。
N1-ok> create notification notification destination destination topic topic type script |
イベント通知が作成されて有効になります。destination は、通知の管理に使用する Bourne シェルのカスタムスクリプトの絶対パスです。スクリプトは root ユーザーが実行できる必要があります。詳細と有効な項目については、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』の「create notification 」を参照してください。
N1 System Manager によって内部で引き起こされたイベントの結果としてスクリプトが実行される場合、スクリプトは root で実行されます。
ユーザーによって引き起こされたイベントの結果としてスクリプトが実行される場合、スクリプトは、イベントを引き起こしたユーザーによって実行されます。
次のコマンドを入力します。
N1-ok> start notification notification test |
テスト用の通知メッセージが送信されます。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』の「start notification」を参照してください。