Sun N1 System Manager 1.3 検出および管理マニュアル

Procedureスクリプトによって引き起こされる通知を作成する

管理サーバーで Borne シェルのスクリプトの実行を引き起こす、イベントの通知規則を作成できます。 Borne シェルのスクリプトは root ユーザーが実行できる必要があります。

スクリプトは、出力 (stdout/ stderr) をログファイルに出力するように作成する必要があります。

イベントのフィールドは、次の環境変数としてスクリプトに渡されます。

  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> create notification notification destination destination topic topic
    type script
    

    イベント通知が作成されて有効になります。destination は、通知の管理に使用する Bourne シェルのカスタムスクリプトの絶対パスです。スクリプトは root ユーザーが実行できる必要があります。詳細と有効な項目については、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』「create notification 」を参照してください。

    N1 System Manager によって内部で引き起こされたイベントの結果としてスクリプトが実行される場合、スクリプトは root で実行されます。

    ユーザーによって引き起こされたイベントの結果としてスクリプトが実行される場合、スクリプトは、イベントを引き起こしたユーザーによって実行されます。

  3. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> start notification notification test
    

    テスト用の通知メッセージが送信されます。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』「start notification」を参照してください。