この手順では、N1 System Manager のコマンド行を使用します。この操作にブラウザインタフェースを使用するには、「表示の選択」メニューから「すべてのサーバー」を選択します。詳細は、Sun N1 System Manager 1.3 のオンラインヘルプを参照してください。
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のブラウザインタフェースにアクセスする」を参照してください。
all キーワードを指定して show server コマンドを入力し、システム内の管理対象サーバーをすべて表示します。
N1-ok> show server all |
システム内のすべての管理対象サーバーの一覧が表示されます。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』の「show server」を参照してください。
次の例は、show コマンドを使用することで、サーバーの管理ネットワーク IP アドレスに基づいて、システム内の管理対象サーバーを選別し、一覧表示する方法を示しています。
N1-ok> show server ip 192.168.200.4 |
次の例は、管理ネットワーク IP アドレスの範囲に基づいて、システム内の管理対象サーバーを選別し、一覧表示する方法を示しています。
N1-ok> show server ip 192.168.200.4-192.168.200.60 |
次の例は、サブネットとマスク長に基づいて、システム内の管理対象サーバーを選別し、一覧表示する方法を示しています。この場合、サブネットは 10.0.8 、マスク長は 24 になります。
N1-ok> show server ip 10.0.8/24 |
次の例は、ジョブ数に基づいて、システム内の管理対象サーバーを選別し、一覧表示する方法を示しています。この場合のジョブ数は 0 です。
N1-ok> show server jobcount 0 |
次の例は、サーバーモデルに基づいて、システム内の管理対象サーバーを選別し、一覧表示する方法を示しています。この場合のサーバーモデルは Sun Fire v240 マシンです。
N1-ok> show server model SF-V240 |
次の例は、管理対象サーバーの名前に基づいて、システム内の管理対象サーバーを選別し、一覧表示する方法を示しています。この場合の名前は server3 です。
N1-ok> show server name server3 |
次の例は、サーバー上で実行されている OS に基づいて、システム内の管理対象サーバーを選別し、一覧表示する方法を示しています。この場合、SUSE Linux に対して暗黙的で大文字と小文字の区別のあるワイルドカードが使用されています。
N1-ok> show server runningos SLES |
次の例は、サーバー上で実行されている OS の健全性に基づいて、システム内の管理対象サーバーを選別し、一覧表示する方法を示しています。この場合、OS の健全性が監視されている管理対象サーバーがすべて一覧表示されます。
N1-ok> show server oshealth monitored |
次の例は、管理対象サーバー上で実行されている OS の健全性に基づいて、システム内の管理対象サーバーを選別し、一覧表示する方法を示しています。この場合、OS の健全性が監視されていないすべてのサーバーが表示されます。
N1-ok> show server oshealth unmonitored |
次の例は、管理対象サーバー上で実行されている OS の健全性に基づいて、システム内の管理対象サーバーを選別し、一覧表示する方法を示しています。この場合、OS 監視機能が追加されていないため、OS の健全性情報を送信していないすべてのサーバーが表示されます。
N1-ok> show server oshealth uninitialized |
OS 監視機能の追加については、「OS 監視のサポート」を参照してください。
N1-ok> show group all |
システム内のすべてのグループの一覧が表示されます。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.3 コマンド行リファレンスマニュアル』の「show group」を参照してください。