データの取得に使用される SNMPエージェントは、N1 System Manager ソフトウェアで提供されます。
管理サーバーによって Solaris OS 上の N1 System Manager が実行されている場合、データ取得に使用される SNMP エージェントは Sun Management Center 3.5 ソフトウェアの SNMP エージェントに基づきます。
管理サーバーによって Linux 上の N1 System Manager が実行されている場合、データ取得に使用される SNMP エージェントは Sun Management Center 3.6 の Linux SNMP エージェントに基づきます。
監視機能のためのエージェントのデフォルト SNMP ポートはポート 161 です。このリリースでは、デフォルト以外のポート番号への変更がサポートされていません。
SNMP エージェントは、N1 System Manager による管理対象のサーバーにオペレーティングシステムをプロビジョニングすると配備されます。N1 System Manager は、しきい値を超えた場合に SNMP エージェントで生成されるトラップを受動的に待ち受けます。SNMP エージェントで生成されたトラップが失われた場合、N1 System Manager はバックアップとして、2 種類のポーリングによる監視も行います。
アクセス可能性監視により、N1 System Manager が OS エージェントにアクセスできることが保証されます。
ステータス監視では、SNMP エージェントの現在のステータスを定期的に取得し、ステータスが「良好」ではない場合に報告します。