N1GE の設定は、特定のアプリケーションプロファイルの属性を反映するグローバル値です。アプリケーションプロファイルは複数作成できますが、グリッドで一度にアクティブにできるのは 1 つだけです。設定は、create applicationprofile コマンドの属性セクションにあります。特定のプロファイルの設定を表示するには、次のコマンドを使用します。
show applicationprofile applicationprofile type GridEngine |
ここで applicationprofile は設定を表示するプロファイルの名前です。
show applicationprofile コマンドで出力されるアプリケーションプロファイルの典型的な例を次に示します。
Name: p1 Application Name: Type: GridEngine Active: false adminhomedir: /gridware/sge adminuid: 218 adminusername: sgeadmin execdport: 837 instversion: lnxnfsmtopts: defaults loadcritical: 3 loadwarning: 1 masterhost: masterport: 836 masterready: maxpendtime: 24 memcritical: 10 memwarning: 100 nfsmountpoint: /gridware/sge/default/common nfsservername: proxyhost: proxyisadmin: sgecell: default sgeroot: /gridware/sge solnfsmtopts: |
アクティブなアプリケーションプロファイルは、マスターホストのインストール時に使用したプロファイルです。アプリケーションプロファイルがアクティブ状態のときに一部のグローバル設定を変更できます。変更すると、グリッド全体に適用されます。ただし、特定のサーバーの設定を変更することはできません。アクティブではないプロファイルについては、任意の設定を変更できます。
マスターホストを N1SM で管理しているときは、アクティブなプロファイルの次の設定だけを変更できます。
loadcritical
loadwarning
maxpendtime
memcritical
memwarning
マスターホストが外部ホストのとき (プロキシホストを使用している場合) は、アクティブなプロファイルの次の設定だけを変更できます。
proxyhost
N1SM の CLI にアクセスします (「N1SM の CLI のアクセス」を参照)。
変更するプロファイルが現在アクティブ状態の場合は、プロファイルをアンロードします (「管理対象サーバーから N1GE をアンロードする」を参照)。
プロファイルを編集して変更します。
プロファイルを再ロードします (「管理対象サーバーに N1GE をロードする」を参照)。