N1GE の tar ファイルが管理サーバーで使用可能になったら、これらのファイルを使用して N1SM N1GE のバージョンを作成できます。
N1SM の CLI にアクセスします (「N1SM の CLI のアクセス」を参照)。
N1 Grid Engine ソフトウェアのバージョンの作成には、create application コマンドを使用します。このコマンドの構文は、次のとおりです。
create application application file [file, file...] type GridEngine |
N1GE のバージョンの一意の名前です。例: N1GE6_U4
コピーする N1GE ファイルの絶対パスです。N1GE アプリケーションの *.tar.gz インストールファイルを指定できます。各 N1GE アプリケーションには n1ge-6_0u4–common.tar.gz ファイルが必要です。
アプリケーションの種類です。この場合は GridEngine です。
OS プロファイルの場合とは異なり、N1GE を N1 System Manager にコピーしたときにデフォルトのアプリケーションプロファイルは自動的に作成されません。プロファイルは、create applicationprofile コマンドを使用して自身で作成する必要があります。
グリッドが Solaris 9 SPARC ホストから構成される場合は、バージョンに次のファイルを含める必要があります。
N1-ok>create application N1GE6_U4 file Solaris_sparc/tar/n1ge-6_0u4-bin-solaris.tar.gz,n1ge-6_0u4–n1ge-6_0u4–common. tar.gz type GridEngine |