Sun Cluster Geographic Edition のインストール

必要なソフトウェア

次の表に、必要なソフトウェアを示します。

表 1–1 必要なソフトウェア

ソフトウェア 

バージョン 

オペレーティングシステム 

  • Solaris 8、9、または 10 (SPARC® Platform Edition)

  • Solaris 10 (x64 Platform Edition)

Sun Cluster ソフトウェア 

Sun Cluster 3.1, 8/05 

このバージョンには、Sun Cluster 3.1 8/05 SunPlexTM Manager をサポートするバージョン 1.1 の共通エージェントコンテナが含まれています。Sun Cluster Geographic Edition 製品は、Sun Cluster SunPlex Manager と同じ共通エージェントコンテナインフラストラクチャーを使用します。

/opt/SUNWcacao/bin にある共通エージェントコンテナ 1.1 を使用する必要があります。使用している共通エージェントコンテナのバージョンを確認するには、/opt/SUNWcacao/bin/cacaoadm -V コマンドを使用します。


注 –

Sun Java Enterprise System 2006Q4 上のバージョンの Sun Cluster ソフトウェアでは、Solaris OS 8 上のインストールはサポートされていません。Solaris OS 8 がインストールされている場合は、Sun Java Enterprise System 2005Q4 から Sun Cluster ソフトウェアをインストールする必要があります。


ボリューム管理ソフトウェア 

  • Sun StorEdge Availability Suite 3.2.1 ソフトウェアとの併用: Solaris Volume Manager ソフトウェアまたは VERITAS Volume Manager ソフトウェア

  • Hitachi TrueCopy ソフトウェアと共に使用する場合: VERITAS Volume Manager ソフトウェア


注 –

Sun Cluster Geographic Edition を Solaris OS x64 Platform Edition 上で稼動している場合は、VERITAS Volume Manager ソフトウェアはサポートされません。


データ複製ソフトウェア 

  • Sun StorEdge Availability Suite 3.2.1 ソフトウェア

  • Hitachi TrueCopy RAID Manager/Solaris のバージョン:

    • 最低 01–18–03/06 (x64 の場合)

    • 最低 01–10–03/02 (SPARC の場合)

  • EMC Symmetrix Remote Data Facility SymCLI 6.0.1 およびマイクロコード 5670 ソフトウェア

Sun Cluster Geographic Edition 

Sun Cluster Geographic Edition 2006 3.1 Q4