Sun N1 System Manager 1.3.2 ご使用にあたって

拡張モジュールを使用して Sun Blade X8400 サーバーに Red Hat OS をプロビジョニングしたあとに管理対象サーバーが完全に再起動されない (6437482)

拡張モジュールを使用して Sun Blade X8400 サーバーに RedHat Enterprise Linux 4.0 AS Update 3、64 ビットのオペレーティングシステムをプロビジョニングしたあとに、管理対象サーバーが完全に再起動されません。Kudzu が有効になっている場合に再起動に失敗する可能性があります。処理は「Checking for new hardware」というメッセージで停止します。

Linux OS のプロファイルを使用して Sun Blade X8400 サーバーで Kudzu を無効にするには、次の手順に従います。

  1. スーパーユーザーとして管理サーバーにログインします。

  2. 次の行を含むシェルスクリプトファイルを作成します。

    #!/bin/sh
    chkconfig kudzu off
  3. ファイルを既知の場所 (たとえば /scripts/kudzu.sh) に保存します。

  4. N1 System Manager のコマンド行から add osprofile コマンドを使用して、スクリプトを OS プロファイルの post セクションに追加します。

    たとえば、Red Hat Enterprise Linux 4 Update 3 の OS プロファイルが rhel4u3 という名前の場合は、次のように入力します。


    N1-ok> add osprofile rhel4u3 script /scripts/kudzu.sh type=post
    

    スクリプトは適切な OS プロファイルに追加してください。

  5. 更新したプロファイルを使用して Red Hat Enterprise Linux 4 Update 3 を Sun Blade X8400 サーバーに再び配備します。