電子メールによるジョブの監視

コマンド行から、適切な引数を指定して次のコマンドを入力します。

% qsub arguments

qsub -m コマンドは、特定のイベントが発生するとジョブを発行したユーザーまたは -M フラグで指定されたアドレスに電子メールを送信するように要求します。フラグの説明については、qsub(1) のマニュアルページを参照してください。-m オプションの引数は、イベントを指定します。次の 引数が使用可能です。

• b – ジョブの開始時に電子メールを送信します。

• e – ジョブの終了時に電子メールを送信します。

• a – ジョブが再スケジューリングされた、または qdel コマンドなどによって中止されたときに、電子メールを送信します。

• s – ジョブの一時停止時に電子メールを送信します。

• n – 電子メールを送信しません。デフォルトは n になります。

-m オプションでこれらのオプションのいくつかを指定するには、1 つ以上の文字引数で構成された文字列を使用してください。たとえば、 -m be と指定すると、電子メールはジョブの開始時と終了時に送信されます。

「Submit Job」ダイアログボックスを使用して、これらのメールイベントを設定することもできます。「QMON による高度なジョブの発行」を参照してください。