NetBeans 5.0 または 5.5 プロジェクトで DRMAA クラスを使用する手順は、次のとおりです。
プロジェクトノードでマウスボタン 3 をクリックし、「プロパティー」を選択します。
プロジェクトで新しく構築ファイルを生成するか、または既存のファイルを使用するかを決めます。
プロジェクトで生成した構築ファイルを使用する場合は、次を実行します。
左の列にある「ライブラリ」を選択します。
「ライブラリを追加」をクリックします。
「ライブラリ」ダイアログボックスで「ライブラリを管理」をクリックします。
「ライブラリの管理」ダイアログボックスで「新規ライブラリ」をクリックします。
「新規ライブラリ」ダイアログボックスの「ライブラリ名」フィールドに DRMAA と入力します。
「了解」をクリックして、「新規ライブラリ」ダイアログボックスを閉じます。
「JAR/フォルダを追加」をクリックします。
ファイル選択ダイアログボックスで sge-root/lib ディレクトリに移動し、drmaa.jar ファイルを選択します。
「JAR/フォルダを追加」をクリックして、ファイル選択ダイアログボックスを閉じます。
「了解」をクリックして、「ライブラリの管理」ダイアログボックスを閉じます。
DRMAA ライブラリを選択し、「ライブラリを追加」をクリックして、「ライブラリ」ダイアログボックスを閉じます。
プロジェクトで既存の構築ファイルを使用する場合は、次を実行します。
「了解」をクリックしてプロパティーダイアログボックスを閉じます。
DRMAA 共有ライブラリがライブラリ検索パスに含まれていることを確認します。
NetBeans からアプリケーションを実行するには、DRMAA 共有ライブラリファイルの sge-root/lib/ arch/libdrmaa.so がライブラリ検索パス (Solaris オペレーティング環境および Linux の場合は LD_LIBRARY_PATH) に含まれていなければなりません。settings.sh または settings.csh ファイルを使用して環境設定した場合、sge-root/lib/arch ディレクトリは自動的には追加されません。共有ライブラリのパスを設定するには、次のいずれかを実行します。